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メタルギアシリーズ最新作『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』完成!

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4月7日赤坂BLITZにて、メタルギアソリッドシリーズ最新作『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』の完成披露発表会が行われた。


いよいよ4月26日にPSPにて発売される本作だが、これまでその時代の最先端ハードでリリースされてきた「メタルギア ソリッドシリーズ」において、最新作『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』のプラットフォームはPSPとなる。
イベント冒頭の挨拶で小島監督はこのことについて触れ、「PSPでリリースする大きな理由は2つ。まずは『メタルギア ソリッドシリーズ』のサブテーマとして「次の世代へ受け継ぐ」というものがあります。これまで12年という長い間、ともに歩んできたファンに加えて、新しい世代にも『メタルギア ソリッド』を体験してもらいたかったということ。そしてもうひとつは、僕自身、今後プラットフォームに依存せずに、いつでもどこでもゲームを楽しむことができる時代が来ると感じていて、そういう時代にメタルギアというソフトがどうあるべきか、というものを実験しておきたかったということがあります。」と語った。小島監督がそう語るように、完成披露イベントでは、今後のゲームの未来を見据えたPSPならではの様々なチャレンジが披露された。

最新作『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』のテーマは「抑止論」。1974年の東西冷戦が終焉に向かう時代の中米コスタリカが舞台となる。軍隊を持たない国家であるコスタリカに武装集団が侵攻、そこにスネーク率いる”国境なき軍隊”が立ち上がるという図式だ。
コスタリカという「抑止力」を持たない平和国家が、”国境なき軍隊”という「抑止力」を支援することで、結果としてそれが「軍拡」につながり国際社会に影響を及ぼすという「平和」への矛盾。「平和は人間にとって不自然な状態である」というカントの言葉をもとに、これまでのシリーズ以上に政治に踏み込んだ描写になっている。
ゲーム内容については、これまでプレイヤーは単独潜入だったが、共同任務ではライフゲージが1つに統一されたり、プレイヤー同士でプレゼントを贈ったりできるなど、PSPがプラットフォームということで協力プレイもより踏み込んだ仕様になった。
上記の「抑止論」でも触れたが、スネークの”国境なき軍隊”がコスタリカの武装、軍拡につながるというストーリーとリンクさせ、マザーベース、すなわち基地の経営も、実行していくミッションとならんで重要なファクターになっている。

敵の兵士を気絶させるなどして基地へ輸送し部隊増強を図ったり、敵の兵器を奪い回収する「フルトン回収システム」や、世界中から志願兵を募ってリクルートしたり、ユーザー間での兵のトレードや装備品の受け渡しも可能。さらに兵士にはそれぞれ特性があり、兵器の開発なども行えるほか、作成した部隊を世界の紛争地域に派遣する傭兵ビジネスなど、ミッションそっちのけで基地の経営に熱中できそうなほどのボリュームが用意されている。
もちろんユーザー同士の対戦も可能で、次回の東京ゲームショーでは全国大会も予定しているとのこと。
そして今作はYAMAHAと共同開発のオリジナルのVOCALOID(初音ミクのアレ)が搭載されており、敵のAI兵器などの音声をユーザーオリジナルにしたり、歌を歌わせることも可能だ。
イベントが行われた4月7日は主題歌の『HEVENS DIVIDE』と、物語の重要なカギを握るコスタリカの少女・パス(CV.水樹奈々)が歌う『恋の抑止力』を同時収録したシングルの発売日でもあり、ゲーム同様話題を集めそうだ。
 
さらにイベントではゲーム内に登場するコラボレーションの数々も発表。
ゲーム同士のコラボレーションとして、なんと『モンスターハンターポータブル 2nd G』のモンスターがゲーム内の”モンスター島”に登場!スネークと壮絶バトルを繰り広げ、モンスターを狩ってレーションにできるなど、この島だけの演出も数多くあるとのこと。
そして『メタルギア ソリッド4』から2回目のコラボである『アサシンクリード2』。主人公エツィオが麦藁に飛び降りるイーグルダイブを行うことが可能で、ダンボールの代わりにその麦藁に隠れることもできる。
アイテムのコラボレーションとしては、登場人物の渇きを潤す炭酸飲料として「マウンテンデュー」「ペプシネックス」が登場、4月27日からは『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』登場人物のデザイン缶8種類も数量限定で発売されるとのこと。
そしてこれも『メタルギア ソリッド4』から2回目のコラボである、ユニクロとのTシャツコラボレーション。全国のユニクロで販売されるコラボTシャツを購入し、Tシャツについているタグの数字を入力するとゲームにそのTシャツが反映される仕組み。
さらに主要都市のユニクロではアクセスポイントを設置し、データダウンロードするとゲーム内でユニクロTシャツを着た志願兵も現れる。
小島監督の「いつでもどこでもゲームができる時代への実験」としての方向性が現れた、大規模なコラボレーション発表となった。
情報満載の完成披露発表会となった今回の『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』。AOUショーで発表された3Dによるアーケードゲームへの参入や、今回のPSPでの新作タイトルの投入など、改めてゲーム界での『メタルギア ソリッド』が持つ影響力の大きさを実感した。
小島監督自身がイベントの最後に、メタルギアシリーズの方向性をフィギュアスケートに例えていたが、多少無理をしてでも最先端ハードで4回転ジャンプに挑戦してきたこれまでのシリーズにおいて、それを封印し、ライトユーザーへと敷居を下げた今回の『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』。
この作品が新たなユーザー獲得に成功し、より大きな地盤を築いて5回転ジャンプに挑戦するのか。今後のメタルギアシリーズの動向に注目していきたい。
タイトル:METAL GEAR SOLID PEACE WALKER
対応機種:PSP (PlayStation Portable)
メーカー希望小売価格:UMD版:5,229円(税込) ダウンロード版:4,700円(税込)
ジャンル:タクティカル・エスピオナージ・オペレーション
発売日:2010年4月29日
プレイ人数:1~6人 ※ワイヤレスLAN(アドホックモード)/2~6人対応 (PlayStation Network)/1人対応
[公式サイト]
(c)2010 Konami Digital Entertainment
 

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