絶賛公開中!『15ミニッツ・ウォー』: オルガ・キュリレンコの、起用理由が明らかに! 監督「私に承諾の電話をかけてくれたとき、初めは冗談だと思いました」

【STORY】
フランス最後の植民地ジブチ。軍関係者の子供らを乗せたスクールバスが、独立派武装組織のメンバーに乗っ取られるという事件が発生。テロリストたちは同志である政治犯の即時解放と、フランスからの独立を要求し、応じない場合は人質である子供たちの喉を切り裂くと宣言する。
事態を重く見たフランス政府は、事件の早期解決のため極秘裏に特殊制圧チームを編成し現地へ派遣することを決める。チームを指揮するジェルヴァル大尉(アルバン・ルノワール)を始め、集められたのは軍でもトップクラスの実力を持つスナイパーたち。彼らは一斉射撃によるテロリストの同時排除という前代未聞の作戦を立案。しかし現地駐留軍、そして事態を穏便に収束させようと動く外交筋との連携がうまく行かず、膠着状態が続いてしまう。
一方生徒たちの身を案じた女性教師・ジェーン(オルガ・キュリレンコ)は軍関係者の静止を振り切り、生徒たちのために、単身テロリストに占拠されたバスに乗り込んでゆくのだが…。

【以下プレスリリース文掲載】

世界最高峰と謳われる対テロ特殊部隊:GIGN(フランス国家憲兵隊治安介入部隊)伝説の作戦行動であり、衝撃的実話を映画化。観るも者を戦場へと引きずり込む映画『15ミニッツ・ウォー』。本作の基となったのは1976年、フランス最後の植民地であるジブチで発生したバスジャック事件。高い狙撃能力を持つスナイパーたちによって編成された対テロ特殊部隊・GIGNが正式に組織化される前夜に起きた「奇跡の人質救出」を映画化。伝説的な作戦の一部始終を、圧倒的な緊張感と壮絶なアクション、そしてエモーショナルな人間模様と共に描かれていく。出演は『007/慰めの報酬』で一躍世界的大スターとなり、『オブリビオン』といった作品にも出演する国際派女優・オルガ・キュリレンコ。またアルバン・ルノワール、ヴァンサン・ペレーズといったフランス名優陣が集結している。

この度、女性教師・ジェーンの勇気ある行動を映した本編映像を解禁!

今回到着した本編は 21人の子供が人質となったバスジャック事件が発生。子供達の担任であるアメリカ人教師・ジェーンが、決死に生徒を守るシーンが到着した。

フランス最後の植民地・ジブチのフランス人学校で、教師務めるアメリカ人のジェーンは、人質となった21人の生徒を案じて、自ら人質となっていた。今回到着した映像では、テロリストの協力者たちに襲撃され、自ら銃を撃つジェーンの姿が映し出されていく。フランスの精鋭スナイパーによって、バスジャック犯が射殺されるも、敵方の協力者によって、バスは包囲されていた。小さな子供たちが、まだ危機的状況であることを察知したジェーンは、バスジャック犯が持っていた銃を手に取り、敵に向けて発砲。恐らく初めて銃を持ったにかかわらず、見事命中させてしまう。銃弾が飛び交う、危険な状況に怯える生徒に向けて、“安心して”と語りかける様に、ウィンクする様子が収めれている。

ここで気になるのは、何故大スターがインディペンデントの作品に出演を果たしのか。メガホンを取るフレッド・グリヴォワ監督が、オファー経緯を明かしてくれました。「キャスティング・ディレクターから“オルガでどうか”と提案されました。オファーした後、彼女から承諾の電話をかけてきたときは“まさか冗談だろ”と思いました。テレンス・マリック、テリー・ギリアム監督の作品に出て、トム・クルーズやベン・アフレックと共演した女優ですよ。物事をシンプルに捉える人でした。我々とはまた違う視点と、質の高い演技をこの作品にもたらしてくれました。この映画で描かれる多面性みたいなものはそこから生まれたと言っていいかもしれません」と語り、出演経緯についてサプライズであったと明かしている。

自ら人質に立候補する程、生徒愛溢れるジェーンの行動が、事件解決のカギを握る。是非劇場で、勇気ある行動を目撃していただきたい!

【CAST & STAFF】

監督:フレッド・グリヴォワ/出演:アルバン・ルノワール、オルガ・キュリレンコ、ケヴィン・レイン、ヴァンサン・ベレーズ、ジョジアーヌ・バラスコ

2018年:フランス・ベルギー/98分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/
原題:L’intervention (英題:15 minutes of war) /フランス・英語

字幕翻訳:横井和子
軍事監修:大久保義信
配給:クロックワークス
© 2019 EMPREINTE CINEMA – SND-GROUPE M6 – VERSUS PRODUCTION – C8 FILMS

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