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『その瞬間、僕は泣きたくなった- CINEMA FIGHTERS Project -』完成披露舞台挨拶オフィシャルレポート

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【以下プレスリリース文掲載】
詩と音楽、映像を一つに融合するオムニバス映画、シネマファイターズプロジェクトの第三弾『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』が2019年11月8日(金)に劇場公開されます!

EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表の別所哲也、作詞家小竹正人の 3人によって打ち出された今プロジェクトは、2017年の第一弾、2018年の第二弾に続き、今回が 第三弾となります。
「運命」と「奇跡」が生み出した出会いや、初恋を描く青春ラブストーリー、愛を知らないで育ったアウトローな男と、愛を乞うことで生き延びてきた娼婦の物語など、心に響くドラマで展開し、見るものを映画作品の世界へ魅了させる内容となっています。

三池監督 の『Beautiful』には EXILE AKIRA、行定監督の『海風』には小林直己( EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、松永監督の『On The Way』には今市隆二( 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、洞内監督 の『GHOSTING』には佐野玲於( GENERATIONS from EXILE TRIBE )、井上監督 の『魔女に焦がれて』には佐藤大樹( EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE )が 出演。

本作の公開を記念致しまして、完成披露上映会舞台挨拶を実施いたしました!

<各話あらすじ>
『Beautiful』 
 アパートの自室で光司は首つり自殺をしようとしていた。
だが、大きな地震が辺り一帯を襲う。瓦礫の中で気が付いた光司は、助けを求める女性の微かな声を聞き、無我夢中で下の階の住人・千恵を助け出す。
だが、どこか千恵は様子がおかしい。
彼女もまた、地震が起きる直前に大量の薬を飲んで死のうとしていた。
奇妙な偶然に、乾いた笑いを浮かべる二人だったが、一瞬にして変わり果てた世界を前に、光司は千恵にある提案をする。

『海風』 
 横浜のとある風俗街。この街を取り仕切るヤクザの蓮は、客からひどい扱いばかり受けていた中年の娼婦・蘭を気に掛け、一夜を共にする。
幼いころ親に捨てられた蓮は、蘭に母のような温もりを覚えた。
若いころから娼婦として生きてきた蘭もまた、蓮に離れ離れになった実の息子を重ねた。
孤独で傷つきながら生きてきた二人が互いの喪失感を補うかのように親密になっていったその矢先、ある事件が起きる。

『On The Way』 
 メキシコ移民のサポートをするNPO法人の母の代わりに、健太は仕方なく一人メキシコにやって来た。
スタッフのダニエルが話しかけても、健太はやる気を見せない。
移民センターには、様々な事情を抱え命がけでアメリカを目指す人たちが訪ねてくる。
今まで経験したことのない過酷な状況の人々と接し、健太は言葉を失う。
ある日、健太は歩いて国境を目指す人たちを車で送ろうとする。
反対するダニエルを押し切り、健太たちはセンターを出発したのだが…。

『GHOSTIMG』 
 2009年、満月の夜。一人の若者・バクは事故で死んだ。
死者が過去の一日に戻れることを知らされたバクは、魂のまま「あの日」に戻る。
10年前の1999年、ガールフレンドのメイと一緒に、お祭りに行くはずだった日。
そしてそれは、メイが河原で亡くなった日。
バクの魂は、少年時代のバクに電話をかけているメイの前に現れる。
親との問題を抱え、塞ぎ込んだメイが目の前で橋から落ちようとするそのとき、バクは思わず手を伸ばす…。

『魔女に焦がれて』
 高校三年の雅人は、中学卒業前に真莉愛に告白をして以来、彼女と気まずい関係のまま。
だがある日真莉愛に話しかけられ、進路の悩みを言い当てられる。
雅人の悩みが「見えた」真莉愛は、その不思議な力で解決方法を探る。
真莉愛の能力はすぐに知れ渡り、彼女は女子生徒たちに恋や進路の相談を頼まれるようになる。
だが、ある日突然真莉愛の力に異変が起こる。
真莉愛の助言は外れるという噂が次第に広がり、彼女はクラスで孤立していく。
雅人はそんな真莉愛を見ていられず…。

<作品概要>
5本のショートフィルムによるオムニバス映画

■作品名、監督
『Beautiful』 三池崇史
『海風』 行定勲
『On The Way』 松永大司
『GHOSTIMG』 洞内広樹
『魔女に焦がれて』 井上博貴

■主な出演者
EXILE AKIRA、蓮佛美沙子 (『Beautiful』)
小林直己、秋山菜津子 (『海風』)
今市隆二 (『On The Way』)
佐野玲於、畑芽育 (『GHOSTING』)
佐藤大樹、久保田紗友 (『魔女に焦がれて』)

【製作】:LDH JAPAN
【制作】:パシフィック・ボイス
【配給】:LDH PICTURES
【公開】: 2019年11月8日(金)                               
【クレジット】:©2019 CINEMA FIGHTERS project

【イベントレポート】
11月8日(金)より全国ロードショーとなる、CINEMA FIGHTERS projectの第三弾『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』

の完成披露上映会舞台挨拶が行われ、小林直己さん、今市隆二さん、佐野玲於さん、佐藤大樹さん、行定勲監督、洞内広樹監督、井上博貴監督らが登壇しました。

まずは役柄へのアプローチについて質問された『海風』に主演した小林さんは、「脚本の段階で、蓮というキャラクターに共感する部分がたくさんありました。撮影前に、監督と食事をする機会があり、そこで蓮のバックボーンについてたくさんお話しすることができました。短い撮影でしたが撮影現場はセッションしているような感覚でした。行定組の船の上で暴れさせてもらった感じがしております」と笑顔で振り返ります。

また蘭役の秋山菜津子さんとの共演シーンでのエピソードについて「対面で食事をするシーンでは、向き合うことで二人の関係性が見えてくるという印象を受けました。食事のシーンが繰り返されることに何か狙いがあったのでしょうか?」と監督に質問した小林さん。

この質問に対し、行定監督は「ヤクザと娼婦が朝飯を一緒に食べているところが撮れればいいと思っていました」と回答。「ぼくらが思っている古き良き横浜の歴史、情緒みたいなものがこの二人だからこそ出てくるものがあると思っています」と付け加えていました。また、食事のシーンについては「小林さんがうまそうに食べるんですよ。飯がうまく食える役者は重要です。食べ物にこだわったので、本当に良いシーンが撮れました」と絶賛していました。

ヤクザと都市の離れた娼婦との心の交流を描いた切ない物語、この設定を描こうとした理由について「2、30年前の横浜って懐古的で、ノスタルジックでいい場所だよねと小竹さんと話していたところからスタートしています。そこからは、小竹さんが歌詞を書いて送ってくる、それを見て僕がシナリオを書くという往復書簡的な感じで進めていきました」と振り返り、シナリオが進む中で「『蓮役は小林くんがいい!』小竹さんがおっしゃって。小林さんの首の太さが活かせる役、ヤクザか刑事。だったらヤクザでいこう、ってことになったんです」と説明すると、会場は大きな拍手と笑い声に包まれました。

クライマックスの灰を食べるシーンは、小林さんのアイデアだったことに触れ「突然、現場で『灰を食べたい!』というので、脚本に加えました。物語のキーになっているシーンだし、小林さんのなかから生まれた熱いものを感じました。現場では、むせてたけどね(笑)」との行定さんの説明に小林さんは、「思った以上に食べてしまって、気管に入ってむせてしまいました」と苦笑いを浮かべていました。

『On The Way』で初演技を披露した今市さんはメキシコの印象について、「演技も初めてですし、メ

キシコも行ったことがありませんでした。作中のように銃を突きつけられた経験もない。どれも初めてだらけで、演技前にイメージしようにもできなかったというのが正直あります」と振り返ります。撮影では観光で行かないようなローカルな場所に数カ所行ったという今市さん。「街の人、スタッフの方たち、みなさんが生きることに前向きで、明るくて、優しかったです。また行きたいと思った街でした」と笑顔でコメント。

撮影に入る前は、松永監督と2回食事をする機会があったことに触れ「プライベートから仕事の話まですべてお互いにさらけ出したことで、いい信頼関係の中で撮影がスタートしました」と振り返りつつ、「でも、最初の撮影現場で監督の様子が豹変しました。20テイクも撮り直しをし、初めての演技で“食らった感”を味わいました。そこで、監督から『アーティストではなく、人間としての今市隆二を撮りたい』とおっしゃっていただき、技術面ではなく内面を引き出そうと必死になってくださっていたことがわかりました」としみじみ。

作品を観たという小林さんからの「ものすごいナチュラルで、僕が彼のことを深く知っているからこそわかる、普段あまり見せていない部分が出ていると感じました。すごく良かったし、もっと演技をするところが観たいです」と絶賛コメントに、「今回は短編でしたが、長編もやってみたいという欲も出てきました」と宣言した今市さんに、会場から黄色い歓声と大きな拍手が送られました。

『GHOSTING』に主演した佐野さんは、脚本を読んだときの感想について「過去に戻るのは、いくつになってもワクワクする」と回答。続けて「この作品は、ワクワクの中にも、大切なメッセージや本人が抱えているトラウマが描かれていました。ノスタルジックな雰囲気の中で、バクという役に共感しながら撮影に臨むことができました」と笑顔で振り返ります。しかし、自分自身は「過去には絶対戻りたくないです」とコメント。その理由は「楽しい過去には戻りたいけれど、『過ぎちゃったことはしょうがねぇ』という精神だし、何より、辛かったり苦しかった気持ちは二度と味わいたくないです。戻るなら、いいとこ取りで戻りたい(笑)」と回答。これに小林さんから「結局戻るんかい!」とツッコミが入ると、佐野さんは「怒られているところには戻りたくないですからね」と笑顔で切り返し、会場の笑いを誘っていました。

過去が愛情によって移り変わる時空を超えたラブストーリーを描いた洞内監督は「小竹さんに、『LOVE、DREAM、HAPPINESSどれにする?』と質問されて、『LOVEで行きます』と答えました」と説明。きっかけとなったのは、自身の奥さんだったことに触れ「出会って死ぬまでは支えられるけど、出会う前の人生は見ることができないし、どうしようもできない。だからこそ、自分と出会う前の彼女に会ってみたいという思いが芽生え、そこからスタートしました」と振り返っていました。

『魔女に焦がれて』に主演した佐野さんは、「僕自身、雅人のようなもの静かな役は初めだったので『大変そうだな』と思いました。自分の周りにいる、なよなよした人や、ちょっぴり暗いタイプの子を観察して参考にしました」と説明。自身との共通点については「全くないです!僕は告白とかできないタイプなので」と笑顔で回答。続けて「現場でどんどんセリフが削られていくので、不安になっていたのですが、その理由を『目で表現できている』と監督が説明してくれたので、褒め言葉だと受け止めてがんばりました!」と撮影の様子を振り返ります。

もし、佐藤さんの近くに真莉愛のような能力を持った女の子がいたら、何を占ってほしいかという質問には「仕事運です」ときっぱり。「アーティスト業がどうなっていくのか、うまくいくのか知りたいです」とコメント。「マイナスなことを言われたら?」という質問に「そのときは、未来を変えてやります!頑張ります」と力強く宣言すると、会場から大きな拍手と声援が送られました。

小竹さんと話をする中で、恋や受験で悩む等身大の高校生のラブストーリーという設定が浮かんだという井上監督。「僕の作品を気に入っていただき、今回のお話をいただきました。その作品が学園ものだったので、だったら、卒業とか初恋をテーマにしようということになりました。大人もキュンキュンするような青春映画を撮ってほしいというリクエストでした」と振り返ります。また、佐藤さんの演技については「ロジカルな思考の持ち主でありながらも、キャラクターの感情を踏まえながら、演技のプランニングをする人です。そして自身が立てたプランを乗り越えようとするところに、演技に対する意気込みを感じました」とコメント。これに対し、佐藤さんが笑顔で「ありがとうございます」と深々とお辞儀するシーンもありました。

最後に、『On The Way』の主題歌を担当された今市さんから、10月16日から この作品の主題歌5曲が5週連続配信されることが発表されると、会場は大きな拍手に包まれます。

今市さんの歌う「Church by the sea」は10月30日配信予定。さらに、映画の公開記念舞台挨拶が11月9日に東京と大阪、2ヶ所で開催することが発表され、拍手と歓声が鳴り止まぬ中、イベントは終了しました。

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