映画『エンテベ空港の7日間』<英国の名優エディ・マーサンの怪演を見よ!>

【以下プレスリリース文掲載】
これまで3度も映画化された”サンダーボルト作戦”考案の裏側。

ペレス国防長官を演じる、英国の名優エディ・マーサンの怪演に注目!!

実際に起きたハイジャック事件とイスラエル国防軍による“奇跡の救出劇”「エンテベ空港奇襲作戦」(=サンダーボルト作戦)を再検証、可能な限り正確に史実を再現した本作。ロザムンド・パイクとダニエル・ブリュールを主演に迎え、ベルリン映画祭金熊賞受賞の『エリート・スクワッド』や、リメイク版『ロボコップ』、Netflix『ナルコス』などで知られる社会派監督ジョゼ・パジーリャが映画化した。

1976年、イスラエル・テルアビブ発パリ行きのエールフランス機が乗っ取られ、ウガンダのエンテベ空港に着陸。ハイジャック犯は500万ドルと50人以上の親パレスチナ過激派の解放を要求する。多数の自国民を人質にとられたイスラエル首相は、交渉の道を探りつつも態度を保留。テロリストとの交渉に反対するペレス国防大臣は、士官らと秘密裏に人質奪還計画を練っていく……。

このたび公開された本編映像では、イスラエル諜報部の会議でペレス国防長官の発言により”サンダーボルト作戦”が考案されたやりとりを垣間見ることができる。

当時のイスラエルの内閣は軍事的手段の成功に見込みを持っていない者が圧倒的多数だったなか、ペレス国防長官のみがその成功を確信。テロリストとの交渉を進めようとしていたイツハク・ラビン首相に、あえて軍事的手段の行使の決断を迫った策略家だ。

ペレス国防長官を演じているのは、イギリスを代表する名優、エディ・マーサン。本作では「ふてぶてしい感じが良い」「出演作は無条件で信頼してしまう俳優の一人」と映画ファンから絶賛を得ている。

マーサンは世界の名だたる巨匠たちに愛され次々と名作に出演、いまイギリス映画において、なくてはならない存在となっている個性派俳優だ。マイク・リー監督の『ヴェラ・ドレイク』(04)で英インディペンデント映画(BIFA)賞最優秀助演男優賞を受賞。以来、マイケル・マン、テレンス・マリック、J・J・エイブラムス、スティーヴン・スピルバーグら名立たる映画人とチームを組み、英米を股にかけ活躍を続けている。2013年に公開された初の主演作『おみおくりの作法』は日本で大ヒットを記録した。近年では『テッドプール2』(18)、『バイス』(18)などにも出演。個性的な風貌で、作品ごとにそのイメージを大きく変えていくエディ・マーサンにぜひご注目を!

監督:ジョゼ・パジーリャ 「エリート・スクワッド」「ロボコップ」 
脚本:グレゴリー・バーク
出演:ロザムンド・パイク、ダニエル・ブリュール、エディ・マーサン、リオル・アシュケナージ、ドゥニ・メノーシェほか
2018/イギリス、アメリカ/スコープサイズ/107分/カラー、モノクロ/英語、ドイツ語、フランス語、ヘブライ語、アラビア語/5.1ch/
日本語字幕:川又勝利/原題『Entebbe』(UK) 『7 Days In Entebbe』(U.S.)/配給:キノフィルムズ/木下グループ

http://entebbe.jp/ 

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