画『エンジェルサイン』緒形直人、菊池桃子らがロケ地、熊本・南阿蘇でトークショーを開催!10月5日開催「第3回 熊本国際漫画祭 舞台挨拶」

【以下プレスリリース文掲載】

株式会社ノース・スターズ・ピクチャーズ(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:堀江信彦)は、北条司初総監督作品、実写映画『エンジェルサイン』を2019年11月15日(金)より、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて劇場公開致します。
世界108の国と地域から寄せられた「サイレントマンガオーディション」作品6888編の中から選び抜かれたアジア・ヨーロッパの受賞作品を実写化した映画『エンジェルサイン』。本作は、受賞作品の「別れと始まり」、「空へ」、「30分30秒」、「父の贈り物」、「故郷へ」の5作品に、北条司が描き下ろしたオリジナルの「プロローグ」、「エピローグ」を加えて構成された長編オムニバス映画です。全編を通してセリフを用いず、映像と音楽のみでストーリーが展開していくため、言語や国境を超え、世界中の人が共感できる内容となっております。

5作品の監督は世界各国で名を馳せるアジアの有名監督たちが担当し、5作品をつなぐ重要な役割を果たす「プロローグ」、「エピローグ」では総監督を務める北条自らが初めてメガホンを取りました。本作『エンジェルサイン』の主演で「プロローグ」、「エピローグ」のキャストに松下奈緒とディーン・フジオカ、「別れと始まり」に緒形直人&菊池桃子、「父の贈り物」に佐藤二朗といった豪華なキャストが集結。奇跡の訪れを告げるブルーバタフライと音楽が鍵を握る6つの物語を通して、北条司がひとつの「愛のものがたり」を描き出します!

10月5日(土)、映画『エンジェルサイン』のスペシャルトークショーが熊本市内にある鶴屋百貨店で行われた。このトークショーは熊本復興支援を目的に、10月2日(水)から6日(日)にかけて開催された第3回熊本国際漫画祭のチャリティーイベントとして、『エンジェルサイン』先行試写会とともに企画されたもの。この5日間で協力いただいた募金は、映画の製作委員会より、ロケ地となった南阿蘇鉄道に寄付される。トークショーの登壇者は、全5編のオムニバス映画を構成する一編であり、南阿蘇を舞台とした「別れと始まり」に出演する緒形直人、菊池桃子を始め、落合賢監督(「別れと始まり」監督)、総監督の北条司、映画を企画した堀江信彦(配給元:株式会社ノース・スターズ・ピクチャーズ代表)と豪華な顔ぶれ。

「別れと始まり」で台詞のない難役に取り組んだ緒形と菊池は、共演について「初共演から30年近く、何度かご一緒してきた仲。これまでもおたがい惹かれ合う役が多かったので、今回も阿吽の呼吸で夫婦役を演じられました」と、目を合わせて笑顔。緒形は、“自身の演技の原点にはテレビドラマ「北の国から」や映画『優駿 ORACION』で受けた杉田成道監督の教えがある”と語る。それは、演技は心を伝えるものであり、たとえ台詞がなくても表現し伝えなければならないというもの。「それがあったから、今回の台詞のない役も引き受けようと思った」とコメントした。また、今回の演技の参考になったものとして、良寛和尚の書で見たという言葉「君看双眼色(きみみよそうがんのいろ) 不語似無憂(かたらざればうれいなきににたり)」を引用し、「瞳だけで心を伝える、大げさではない演技をイメージしていた」と演技する上で意識したというポイントも明かした。一方、菊池の出演理由は、“新しいことに取り組む意欲と喜び”と語り、「キャリアを重ねるほど新たなチャレンジをする機会は減るため、今回の役は貴重と思い引き受けた」とコメントした。

偶然にも、ロケ地となった阿蘇白川駅にあるカフェは、かつてこのお店のドキュメンタリー番組が製作された際、菊池がナレーションを担当したそうで、この駅で実際にカフェを営む、緒形さんと菊池さんのモデルとなったご夫婦からおもてなしを受けるなど交流があり、そのことも役作りの参考にしたと明かした。落合監督は、「堀江社長からこの映画のお話をうかがい、舞台となる南阿蘇の風景を観にすぐに熊本に飛びました」とオファーを振り返る。オムニバス映画の一編のため、全体の流れに沿うよう、「北条総監督とのコミュニケーションを密に取りながら撮りました」と制作を振り返った。

最後にこの映画を企画・立案した堀江は、「誰にでも、かけがえのないものを失ったことがあるはず。そんな人に観てほしい」と語る。それを受けて北条総監督は、「生があって死がある。死があって生がある。そうやって命が受け継がれていく感覚。それを表現できればと思いながら撮りました」と映画に込めた想いを語った。
映画『エンジェルサイン』は、11月15日(金)よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国順次公開。

『エンジェルサイン』 11月15日(金)より、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次公開!
配給:ノース・スターズ・ピクチャーズ
©「エンジェルサイン」製作委員会
公式サイト https://angelsign.jp
公式 Facebook https://www.facebook.com/AngelSignMovie/
公式 twitter @AngelSignMovie

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