日中合作映画「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」 オリジナル・サウンドトラック11月13日(水)発売開始!

【STORY】
ヒマラヤ地域の平和のため『ヒマラヤ公約』を締結する会議開催前、一機の飛行機がエベレスト南部、通称デスゾーンに墜落。その飛行機には、平和のカギを握る重要機密文書が載せられていた。墜落から3日後、ヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」に、特別捜査官を自称する2人の男、ヴィクターとマーカスから、多額の報酬と共に機密文書を探す依頼が入る。チーム・ウィングスは“ヒマラヤの鬼”と呼ばれるジアン(役所広司)隊長中心に、エベレストで遭難した恋人を探し出すために入ったシャオタイズ(チャン・ジンチュー)、若く情熱を持ったヘリパイロット・ハン(リン・ボーホン)らが日々危険なミッションに臨んでいた。またジアンは無謀な行動の多いシャオタイズに亡くした娘の面影を重ねていく。危険なミッションと感じながらも、財政難に悩むチーム・ウィングスは依頼を引き受ける。 残された時間は48時間。酸素ボンベ残量も限られる中、死に至る場所・デスゾーンに向けて決死の登頂を始める。刻一刻と時間は過ぎ、様々な思いと世界規模の陰謀が絡まる中、世界最高峰の頂には、予想もつかない事態が待ち受けていた――。

【以下プレスリリース文掲載】

この度、日本映画界を代表する名優・役所広司が主演を務め、名監督ジョン・ウーのハリウッドデビューを後押しし、『フェイス/オフ』『M:I‐2』『レッドクリフ』シリーズなど、世界的大ヒット作を多く手掛ける名プロデューサーのテレンス・チャンと初タッグを組んだ、日中合作映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』(原題『Wings Over Everest』(中国題:冰峰暴))が11月15日(金)より全国公開します。

本作は、標高8848M/氷点下83℃という過酷な条件下の世界最高峰・エベレストを舞台に、圧倒的スケールと映像美で贈るスペクタクル・エンタテインメント。極寒地帯で極限のアクションシーンを繰り広げる役所広司の姿に驚きと期待の声が高まる中、今回、本作の世界感を彩るオリジナル・サウンドトラックの発売が11月13日(水)に決定!

サウンドトラックを手掛けたのは、『紅い眼鏡』(86)でセンセーショナルな映画デビューを果たし、以降の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95)『イノセンス』(04)『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(08)等の押井守監督作品、さらに『リング』(98)を始めとする中田秀夫監督作品の音楽を数多く担当する世界的作曲家の川井憲次。川井は、その他でも『GANTZ』(11)、『貞子3D』(12)、『クロユリ団地』(13)などの日本映画から、『イップマン』シリーズなど海外映画でも幅広い活躍を見せる、日本を代表する天才作曲家だ。

今回、楽曲制作にあたり、北京の地でテレンス・チャン、ユー・フェイ監督らと本作について話し合ったという川井。そんな川井が手掛けた楽曲について、フェイ監督は「川井先生が「オーバー・エベレスト」のために作ったメロディは、オーケストラを使い、エベレストの壮大さや美しさ、救助シーンの緊張感や刺激性を表現するのと同時に、主人公の繊細な感情や、ネパールの異国感も考慮されています。映画と完璧に融合し、映画に魂を吹き込んだとも言えます。」と絶賛。同じくテレンス・チャンも「川井憲次先生が再び巨匠の顔を見せました!」と語り、本作における川井の功績を称えた。

日本が誇る名優・役所広司をして、「これほどスケールの大きい作品は日本では体験できない」と言わしめた本作。10月28日(月)より開幕する第32回東京国際映画祭の特別招待作品にも選ばれた、日中合作の豪華キャスト・スタッフ陣、さらには豪華アーティスト&声優の情熱が結集した、規格外のアクション、濃密な人間ドラマ、圧倒的な映像美で描かれる『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』は11月15日(金)より全国公開!

世界的作曲家・川井憲次が手掛けた楽曲にもぜひご注目ください。

▼川井憲次 コメント

北京でテレンスさん、フェイ監督と最初の打ち合わせがあり、今作品について話し合った。

私は登山が好きなので、今回の映画に関われたことが嬉しい、と話すと、フェイ監督が僕も山が好きだ、とおっしゃる。しかし、彼のスタイルはそれこそアイゼンを装着し、雪山や氷壁をダブルアックスで登るハードな登山だそうで、私とは次元が全く異なっていた。

なにしろ私のは、麓の温泉宿でゆったり一泊した翌日、日帰りでロープウェイ等を使って頂上を目指すラクちん登山であり、フェイ監督と比べたらもはや遠足と言っても過言ではない。

それ以来フェイ監督と登山についての話はしていない・・・つか恥ずかしくてできないし。

★川井憲次 プロフィール

1957年、東京都生まれ。東海大学工学部原子力工学科を中退後、ギタリストとして活動。86年に押井守監督作品『紅い眼鏡』で映画デビュー。『リング』(98)をきっかけに中田秀夫監督作品の音楽を数多く担当。その他、『GANTZ』『GANTZ/PERFECT ANSWER』(11)、『貞子3D』(12)、『クロユリ団地』(13)などの日本映画から、『イップマン』シリーズなど海外映画にも参加している。「科捜研の女」(EX)などのテレビドラマやゲーム音楽など多岐に渡って活躍中。

▼ユー・フェイ監督 コメント

今回川井憲次先生に「オーバー・エベレスト」の音楽を担当していただき、大変光栄です。「攻殻機動隊」、中国映画「七剣」や「ブレード・マスター2」など、以前から川井先生の音楽の大ファンです。

川井先生が「オーバー・エベレスト」のために作ったメロディは、オーケストラを使い、エベレストの壮大さや美しさ、救助シーンの緊張感や刺激性を表現するのと同時に、主人公の繊細な感情や、ネパールの異国感も考慮されています。映画と完璧に融合し、映画に魂を吹き込んだとも言えます。

どうぞ川井先生の音楽と一緒にその場に身を置き、「オーバー・エベレスト」の冒険を体験しましょう!

▼テレンス・チャン コメント

川井憲次先生が再び巨匠の顔を見せました!「オーバー・エベレスト」の音楽は、時に激しく渦を巻き、時にほのかな寂しさを心に残します。音楽を映画と完璧に融合させただけではなく、聴き手の魂の奥深くを震えさせるのです。感情と宇宙が一体となり、宿命という言葉の意味が刻まれるのです。

役所広司 チャン・ジンチュー リン・ボーホン
ビクター・ウェブスター ノア・ダンビー グラハム・シールズ ババック・ハーキー プブツニン

声の出演:役所広司、沢城みゆき、宮野真守
神尾佑、山野井仁、俊藤光利、高木渉、細貝光司、沖原一生
監督・脚本:ユー・フェイ プロデューサー:テレンス・チャン
撮影監督:ライ・イウファイ 美術監督:パク・イルヒョン チー・セバク
音楽:川井憲次
編集:デビッド・リチャードソン ジョーダン・ディーセルバーグ ゾア・ジュイン
視覚効果スーパーバイザー:ユー・ジャン ジ・レイレイ 視覚効果コーディネーター:ジョウ・イェンチュン
日本語吹替版主題歌:GLAY「氷の翼」(LSG)
提供:バップ/配給:アスミック・エース/©Mirage Ltd.
2019/中国・日本/110分/原題:Wings Over Everest(中国題:冰峰暴)/PG-12
公式HP:http://over-everest.asmik-ace.co.jp/
本予告映像(Asmik Ace公式Youtube):https://youtu.be/v1Qp4-VPZ0s

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