シリーズ続編やる気まんまんのキャスト&監督 西田「大ヒット舞台あいさつでは歌います!」 西島「難しいことを考えずに笑って最後に泣いて頂ければ!」 笑って泣ける人情コメディ『任俠学園』大ヒット公開中!!

<ストーリー>
困っている人は見過ごせない、義理と人情に厚すぎるヤクザ”阿岐本組”。組長は社会貢献に目がなく、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう。今度はなんと、経営不振の高校の建て直し。いつも親分に振り回されてばかりの阿岐本組NO.2の日村は、学校には嫌な思い出しかなく気が進まなかったが、“親分の言うことは絶対”!子分たちを連れて、仕方なく学園へ。待ち受けていたのは、無気力・無関心のイマドキ高校生と、事なかれ主義の先生たちだったー。

【以下プレスリリース文掲載】

世の中のルールは絶対守る社会奉仕が大好きな弱小ヤクザ・“阿岐本組(あきもとぐみ)”が義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、病院や映画館など、困ってる人たちをボランティア精神で助ける今野敏による人気小説「任俠」シリーズ(中公文庫)を、西島秀俊と西田敏行のW主演で映画化!シリーズの中でも、特に根強く愛され続ける『任俠学園』が、遂に本日9月27日(金)より全国公開しました!

このたび、そんな晴れの日となる公開日に、W主演の西島秀俊、西田敏行を筆頭に、伊藤淳史、中尾彬、木村ひさし監督、そして原作者・今野敏先生が登壇し、初日舞台あいさつを実施しました。

MCの呼びこみで割れんばかりの拍手の中、西島、西田、伊藤、中尾、監督が登場。およそ1年前に撮影を終え、本日の公開初日を迎えるまで劇中で演じた組のナンバー2日村さながら、頼れる兄貴として作品を引っ張ってきた西島は「みなさんにどう楽しんでいただけるのか緊張していましたが、初日を無事迎えられ胸がいっぱいです」と挨拶。そして世直し大好きな阿岐本組長を演じた西田は満席の客席を見て「シリーズ化になるかもしれません」と笑顔をみせ、伊藤は「僕たちは続編やる気まんまんです!(笑)」と続けると木村監督も「僕の中では続編は決まっている!」と、シリーズ化への期待を寄せる。

そんな中、今回阿岐本組が学園再建へ奔走するキッカケとなった、厄介者の永神のオジキに扮した中尾は「映画を観て西田さんが歌っているのを見て悔しかった。シリーズになったら私が歌います!監督よろしく(笑)」と語りかけると場内は大爆笑。主題歌を手掛けた東京スカパラダイスオーケストラと奇跡のコラボも果たし、挿入歌「また逢う日まで」を披露した、西田は「私は過去に3回紅白歌合戦に出ているので、俳優というよりもはや歌手なんですよね(笑)」とニンマリ。「大好きな東京スカパラさんと一緒にやれて嬉しかったですね。大ヒット御礼の舞台あいさつでは歌おうと思うんで、みなさん何度も劇場へ脚を運んでくださいね」と会場へ呼びかけると客席から大きな拍手が沸き起こる。

また、本作のみならず西島との共演も多く、今回は子分として息の合ったコンビを見せた稔役の伊藤は「撮影中も撮影終わってからも”反省会”と称した飲み会をたくさんやっていて、名古屋へプロモーションへ行った時には西島さんから『宣伝の気持ちが足りない!』と言われて名古屋の街でも反省会をしました(笑)」と、西島との仲良しエピソードを披露。「アウトレイジ ビヨンド」以来久しぶりの西田との共演となった中尾は「現場でも昔話をして、お芝居の話じゃなくて生き様の話しかしない。戦友みたいなものです」と撮影所を振り返る。話している最中に幾度とカットインして話出そうと試みる西田に「おれがしゃべるんだよ(笑)」と中尾と西田は、まるで漫才のようなやりとりを見せるなど、こちらも長年の戦友ならではの仲の良さをみせ、会場から笑みが溢れる。

また上映後に行われた舞台あいさつということで、木村監督は「実はあるプロレスラーさんの入場シーンを西島さんに真似ていただいてました(笑)」といった、西島本人も知らずに演じていた、観終わったばかりの観客が早くもリピートしたくなるような細かいネタの秘話を披露。

続いて、”世直し”人情コメディの映画にちなみ、公式SNSで募ったお悩み事「#助けて組長」のトークコーナーへ。

まずは茶道部の学生から届いた「同じ体勢でじっとしていると面白くなってしまうため、笑いを堪える方法を!」といったお悩みに対して西田は、「私も笑っちゃいけない時ほど面白くなってしまう」と共感しつつ「その状況からちょっとでもはみ出してみることかなぁ?後は中尾さんが・・・」と質問の答えを急に

中尾へ丸投げ。すると中尾は「茶道部辞めて柔道部に行けばいいんですよ」と単刀直入に回答。それには西田も思わず「ごめんなさいねぇ〜、こんな短絡的な感じで」と苦笑い。

また「頑張れという言葉が相手の重荷にならないように伝えられる言葉はありますか?」といった悩み事には西田が「頑張れという言葉の中に相手に刺さる部分があればいいと思いますよ」とアドバイス。さらには伊藤からの「年を重ねても輝き続けられる秘訣は?」という質問に「次の仕事を待っているから。代表作というのを考えずに次を考えること」といった、中尾が経験豊富なベテランならではの回答。西島からは「”反省会”の場でもつい飲み過ぎちゃって記憶がないときに、自分がどうだったか相手に尋ねたほうがいいのでしょうか?」といったお悩みが。そんな西島に西田は「何度か酒席を共にしましたが、酔っているというようには見えなかったので、いい酔い方だと思いますよ。そのままでいいんだよ」と優しい言葉を贈り、まさに映画同様、スッキリ爽快な回答が出揃ったところでコーナーを終了。

ここで、なんとミラクルにも本日64回目の誕生日を迎えた原作者・今野敏先生を壇上にお迎え。温かい拍手と西田の口ずさむ心地良い「ハッピーデースデイ」ソングに包まれてステージに上がった今野先生は「今日の日を迎えられて本当に嬉しく思います!私はこの映画が大好きです!」と大満足の様子。「ラストシーンは特に泣けますし、組長の”部活”のやりとりのシーンは本当に面白いですし、日村はどのシーンどのカットを見てもカッコイイですし、本当に嬉しい限りです!」と熱く感想を述べた。

フォトセッションを終えて、最後に西島と西田、主演二人からのあいさつ。西田は「みんなが楽しめるような娯楽映画を作るのが私の一生の熱い想いなので、今回木村監督とこうして作れて良かったです。その幸せが少しでもみなさんに届けばいいなと思いますと」コメントし、西島は「スタッフ・出演者みんなで1シーン1シーン愛情を込めて作りました。難しいことを考えずに笑っていただいて最後にジーンと泣いていただければいいなと思います。」と締め、終始会場一体笑顔に溢れて舞台あいさつを終えた。

出演: 西島秀俊 西田敏行

伊藤淳史 葵わかな 葉山奨之 池田鉄洋

佐野和真 前田航基 ・ 戸田昌宏 猪野学 加治将樹 川島潤哉 福山翔大 ・ 高木ブー 佐藤蛾次郎 ・

桜井日奈子 白竜 光石研 中尾彬(特別出演) 生瀬勝久

原作: 今野 敏『任俠学園』(中公文庫) / 脚本:酒井雅秋 / 監督:木村ひさし

幹事・配給:エイベックス・ピクチャーズ / 企画・制作プロダクション:ROBOT コピーライト:©今野 敏
©2019 映画「任俠学園」製作委員会
公式HP:www.ninkyo-gakuen.jp / Twitter&Facebook: @ninkyogakuen

コメント

タイトルとURLをコピーしました