映画『いなくなれ、群青』飯豊まりえ、明かされざるラストシーンを語る! 同級生の松岡広大との仲の良さ全開の舞台挨拶

【以下プレスリリース文掲載】

第8回「大学読書人大賞」受賞作にして、「読書メーター」読みたい本ランキング第1位を獲得し、シリーズ累計100万部を突破した河野裕の青春ファンタジー小説「いなくなれ、群青(新潮文庫nex)。この度実写映画化を果たし、全国にて公開中です。

この度、映画の大ヒットを記念して9月15日(日)に新宿バルト9にて飯豊まりえ、松岡広大、柳明菜監督、菅原大樹プロデューサーを招いて大ヒット御礼舞台挨拶が開催されました!

盛大な拍手の中、飯豊、松岡、柳監督、菅原プロデューサーは登壇。キャスト、スタッフ一同、朝早い回のイベントに来たお客様と連日SNSに感想をあげている皆様に感謝の気持ちとお礼を伝えてイベントはスタート。

飯豊と松岡は高校時代、同じクラスメイトだったこともあり、冒頭から松岡は「今日元気ないね?テンション低いよ?」と飯豊をいじるなど仲の良さをうかがわせました。しかし「(撮影時は)仕事の場なので役者としてある程度距離は取ってました!」と松岡。一方飯豊については「最初うるさかったんですけど、、、終始、さらにうるさくなっていました!」とお互いをよく知る2人ならではなトークで客席からも笑い声が。続いて柳監督は「撮影が始まる直前までいつもの感じだったんですけど、“よーい”って合図を出すと真辺の顔になるんです!」と飯豊の切り替えの早さに太鼓判を押しました。

映画の公開前はネタバレで多くのことを隠してきた本作。飯豊は映画のラストシーンについて「最後七草(横浜流星)と真辺(飯豊)はラブだったのか友情だったのか、何で手をつないだのか、って思いませんか?」と映画を見た直後のお客様に問いかけ、「本当は手をつなぐ前にセリフがあったんです。。。。。七草といくつかセリフがあって『じゃあ私を一人にしないで』『分かった!』って言って手をつなぐ、というとても素敵なやり取りがあったんです!」と好きなセリフだったことを熱く語るなか、撮影を振り返りながら菅原プロデューサーが「監督とも色々ディスカッションし、ラブを言及せずに感じてもらえたほうが綺麗かなと思い、映画のラストシーンとして決断しました。正直、役者があんなに頑張ったのに切るのか、、、という気持ちはありました。」と泣く泣くカットした理由を告白。

また、一昨日改めて本作を映画館で見た松岡は「人格って7割くらいは人に言われた言葉で出来ているなと思いました。例えば「明るいね」、「元気だね」とたくさん言われることで段々それが自分なんじゃないかと思ってくる。だから水谷(松本妃代)は八方美人になってしまって本当の自分が分からなくなる。それでかりそめの自分を作ってしまうのかなと感じました。」と新しい発見があったと語りました。

飯豊は自身が演じた真辺について「私にとって真辺は眩しすぎるんです。似てると言われますけど全然そんなことなくて、逆に真辺みたいにいなきゃ、と思っています!」と自分との比較を語り、監督は「真辺ってとっつきにくい性格に見られがちなんですけど、それを可愛く見せたいと現場でも(飯豊と)話しました。」と撮影時のエピソードも。

最後にプロデューサーから、「一見硬く見られがちな本作ですが、じつは今日のこの2人のようなムードがキャスト陣にはあって、そういうところも楽しんでいただきたいと思って、9月13日から19日まで期間限定で全国の映画館で上映後だけに観れる特別映像を企画しました。完成披露の舞台裏の密着映像ですが、ぜひそういうギャップもたのしんでいただけたら嬉しいです」とコメント。柳監督は「2週目からお客さんがさらに増えているなんて奇跡です。飯豊さんが女優として輝いている作品として自信を持っています!」飯豊は「今日は普段の姿を見せてしまって恥ずかしいです。この作品に出合えてもっとありのままの自分を愛してあげようかなと思いました。映画を作ったのは私たちですが、広めていただくのに皆さんの力をお借りしたいなと思っています。約束しよう、また皆さんに会えるように!」と、照れながら劇中の真辺のセリフに被せて挨拶し、笑いに包まれながらイベントは終了しました。

■原作:河野裕『いなくなれ、群青』(新潮文庫nex)
■出演:横浜流星 飯豊まりえ 矢作穂香 松岡広大 松本妃代 中村里帆 伊藤ゆみ 片山萌美 君沢ユウキ 岩井拳士朗/ 黒羽麻璃央
■監督:柳明菜
■脚本:高野水登
■音楽:神前暁
■主題歌:Salyu「僕らの出会った場所」
■主題歌プロデューサー:小林武史
■配給:KADOKAWA/エイベックス・ピクチャーズ
■コピーライト:(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

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