野村周平緊急帰国!映画『WALKINGMAN』完成披露イベントレポート

【以下プレスリリース文掲載】
日本を代表する人気実力ともにナンバー1のカリスマラッパーANARCHYが初監督で挑む完全オリジナル作品で、10月11日公開の『WALKING MAN』。ドラマ、映画といったエンタテイメントの枠にとどまらず、ファッションやカルチャーでも若者たちを牽引し、常に注目を浴び存在感を放ち続ける人気俳優野村周平が、不幸と極貧のどん底の中、ラップに出会うことで、“歩き出す”勇気をもらう気弱で心優しき主人公の青年・アトム役を担います。

アトムの妹で今どきの女子高生・ウランにNHK連続テレビ小説「あまちゃん」、「デスノート」など出演の優希美青、職場の先輩で良き理解者の山本に柏原収史、思いを寄せる美女キムに伊藤ゆみがそれぞれ扮し、冨樫真、星田英利、渡辺真起子、石橋蓮司といった個性派・実力派が脇を固める。

今や、ラップは自己表現の一つとして確立しており、さらに関連ドラマやアニメなどなど多く制作されています。主人公・アトムと似た境遇の高校生ラッパー達磨さんの活躍はNHK「バリバラ」でも取り上げられています!

今作でラッパー役に挑戦する野村周平さんは現在HIPHOPの聖地であるアメリカ ・ニューヨークに6月末より1年間の留学中ですが今作のプロモーションために緊急帰国致しました!

■レポート

日本を代表する人気実力ともにNo.1のカリスマラッパーANARCHYがオリジナルストーリーで挑む映画初監督作品『WALKING MAN』が、10月11日に全国公開される。9月5には東京の新宿バルト9にて完成披露上映会が行われ、野村周平、優希美青、伊藤ゆみ、星田英利、ANARCHY監督が参加した。

今年6月末からHIPHOPの聖地であるアメリカNYに留学中の野村は、この日のために緊急帰国。NYでの日々について聞かれると「NYでの生活は楽しいです。日本と違って周りの人たちも日本人ではないので色々な文化に触れて、新たに成長しているかな?という感じ」と新鮮な面持ち。寡黙なラッパーという役どころだが「僕は基本的に内気ではないし、喋るのが苦手ではないけれど、監督がANARCHYさんなので楽しくワイワイできました」と撮影を回想した。

見事なラップで挨拶した優希は「ラップ練習は3日だけ」と度胸を見せつけ、ANARCHY監督は「撮影でもNGを一回も出さず、セリフも完璧。心配していませんでした」と賞嘆。優希は野村について「周平君は普段元気でやかましいくらい話す人だけれど、役でも喋らないのがイヤだったのか、本番ではアドリブを入れてき

たり、みんなで笑って和やかな現場になりました」とサービス精神に感謝していた。

伊藤は「韓国から来た女の子という設定で、たどたどしい日本語を喋るので何が正解かわからなかった。現場で監督に確認したら全部OKだったので、テキトーなのかな?と思った」と苦笑いも、ANARCHY監督は「本当に完璧だったんです!それはキャスト全員がそう。すげえなと思いました」と絶賛していた。一方、星田は「僕はクランクインの4時間後にクランクアップ」と衝撃的スケジュールを明かし「なのでほとんど誰とも話していません。なぜ今自分がここに立っているのかもわかりません」と笑わせた。

長編映画監督デビューのANARCHY監督は「皆さんの力を借りて勉強して、力強い仲間に恵まれていい作品ができた。自分の伝えたいメッセージを詰め込むことができました」とアピール。野村が「二人でお酒を飲んでいるときに、ANARCHYさんが『やってくれそうだった人ができなくなった』と言っていたので、僕が『ならばやりましょうか?』と。それで撮影に入っていた」と出演経緯を明かすと、ANARCHY監督は「映画監督初心者の話に乗ってくれたこの人にマジ感謝」と野村の男気出演に頭が上がらないようだった。

劇中で流れる『なめんな』という楽曲にちなんで、最近なめんな!と思った出来事を聞かれた野村は、しばらく考えた後に「あると言えばある。言っちゃっていいんですかね?」と躊躇しつつ「某テレビ局の生放送に出演したら、『野村周平』がTwitterでトレンド入りした。いいことで上がったのかな?と思ったら、“生放送での態度が悪い”とトレンドに入っていた」と告白。これに星田が「思い当たる節はないの?」と水を向けると、野村は「めっちゃ真面目に頑張っていたのに!なのにトレンド入り!真剣にVTRを見ていただけなのに、その顔が不機嫌に見えたんでしょうね。…なめんな!という話。生放送はしんどいねん!」と必死に訴えていた。すると星田は「俺も生放送である!自分の携帯番号をさらして沢山着信があるかと思ったら、2件しかなかった。なめんな!」と絶叫して爆笑となった。

最後に主演の野村は、映画公開に向けて「どんな映画監督にも負けない作品になっているし、僕らの魂が詰まった作品になっている」と思いを込めて、ANARCHY監督も客席に向かって即興ラップを聴かせて「野村周平に感謝!」と固い絆を見せつけていた。

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