映画『風の電話』場面写真解禁!

【以下プレスリリース文掲載】

この度、2020年初春公開の映画『風の電話』の場面写真が解禁されたことをここにご報告致します。

この映画は、岩手県大槌町にある天国につながるといわれる「風の電話」をモチーフにして制作されます。東日本大震災で家族を失った主人公のハル(モトーラ世理奈)が、故郷の岩手県大槌町に行くために広島から旅をする物語です。

今回公開された場面写真は、旅に出たハルが夜のホームで電車を待つカットと、旅の途中で出会い行動を共にする森尾(西島秀俊)と大槌町に着いて話をするカットの合計2点となっております。『風の電話』は2020年初春に全国ロードショーを予定しています。

「風の電話」は、2011年に岩手県大槌町在住のガーデンデザイナー・佐々木格(いたる)さんが、死別した従兄弟ともう一度話したいという思いから発案。自宅の庭に白い電話ボックスを設置し、ラインのつながっていない黒電話を置きました。このエピソードは反響を呼び、2016年にはNHKでドキュメンタリー「風の電話~残された人々の声~」が放送。翌2017年には佐々木さんが自らの活動をつづった著書「風の電話:大震災から6年、風の電話を通して見えること」が刊行。東日本大震災以降、3万人にものぼる人々が訪れている。

本作のメガホンを執るのは、『2/デュオ』(97)長編監督デビュー以来、『M/OTHER』(99)を始め、『ライオンは今夜死ぬ』(17)など日本だけでなく、フランスをはじめヨーロッパで圧倒的な評価を受けている諏訪敦彦監督。

そして、主人公のハル役に、2015年よりモデルとして活躍する他、『少女邂逅』(18)、『おいしい家族』(19)『ブラック校則』(19)などの出演で注目の女優、モトーラ世理奈。ハルと行動を共にする森尾役には西島秀俊、旅の途中でハルと出会い彼女に影響を与える重要な人物たちに、三浦友和、西田敏行らが脇を固めます。なお、西島秀俊は『2/デュオ』以来23年ぶり、三浦友和は『M/OTHER』(99)以来21年ぶりに、諏訪監督作品への参加となります。

【タイトル】:『風の電話』
【公開表記】:2020年 初春 全国ロードショー
【配給】:ブロードメディア・スタジオ
【コピーライト】:©2020映画「風の電話」製作委員会
■監督:諏訪敦彦
■出演:モトーラ世理奈 西島秀俊 西田敏行(特別出演) 三浦友和

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