西部開拓時代の平和な日常を襲う悲劇の始まり・・・クリスチャン・ベール主演『荒野の誓い』:冒頭映像解禁

<ストーリー>
1892年アメリカ。産業革命によって辺境の地が急速に開拓地や街へと変貌を遂げつつあるニューメキシコ州。インディアン戦争の英雄で、現在は看守を務める騎兵大尉のジョー・ブロッカー(クリスチャン・ベール)は、かつて宿敵関係にあり、寿命僅かなシャイアン族の長イエロー・ホーク(ウェス・ステューディ)とその家族を、部族の所有地があるモンタナ州へ護送する任務に就く。道中にコマンチ族の殺戮により家族を失ったトラウマを持つロザリー・クウェイド(ロザムンド・パイク)と出会い、彼女もこの一触即発の旅に加わることに。一行は厳しい辺境地をなんとか乗り越え、1,000マイルほど移動した頃、遂にお互いの協力なしでは生きていけない状況に陥ってしまう。果たして彼らは敵意と恐怖心を押し殺し、手を取り合い、目的地まで辿り着くことができるのだろうか。

【以下プレスリリース文掲載】

クリスチャン・ベール主演、ロザムンド・パイク、ウェス・ステューディ共演の映画『荒野の誓い』が9月6日(金)から全国公開いたします。本作でメガホンを取ったスコット・クーパー監督は、ロザリー・クエイドの家族を虐殺し、ブロッカーの一行を付け狙うコマンチ族の無法者の戦士たちに対する解釈には気を配り、彼らの暴力的な行為により重要な意味をもたらす一片の埋もれた歴史を紐解きました。

本作が1892年を舞台にする一方で、ほぼ全てのコマンチ族は1872年までに米軍によって強制的に移動させられ、名前を登録させられました。本作に登場する戦士たちは20年もの間、拘束を逃れることが出来たという、あまり知られていない集団の一つでした。彼らは最終的に消滅する1890年代を通して南西部の平原を越えて、復讐を続けたのです。

本作のコマンチ族のコンサルタントであるウィリアム・ヴォールカーは、製作者たちがこの物議を醸す役柄の行動や、言語、服装、馬術を高く評価し、注意深く考慮したことに感銘を受けたといいます。彼らの歴史を認識することによって、彼らが一帯を荒廃させたにもかかわらず、彼らに対する不正行為の方に反響があったと語っています。

「決して黙従せず、政府に屈しなかったコマンチ族は、全く留意されることはありませんでした。それに、皆が正確に演じようとする努力を払うのに意欲的、且つ寛容であったことに誇りを覚える一方で、はじめの頃に一つ少しだけ面白いことがあったのを思い出します。

それは、スコットがコマンチ族が冷酷だと認識されていることについて申し訳なさそうだったことです。私たちは自分たちの歴史を取り繕おうとしているわけではありません。その人々は血に飢えていました。私たちは全てを失い、自由を失ったことに非常に腹を立てていたのです。」この度、監督やスタッフが尽力して描いたコマンチ族の襲撃シーンを描いた冒頭映像を解禁いたします。

出演:クリスチャン・ベール、ロザムンド・パイク、ウェス・ステューディ、ベン・フォスター、ティモシー・シャラメ
監督・脚本・製作:スコット・クーパー(『ブラック・スキャンダル』『ファーナス 訣別の朝』『クレイジー・ハート』)
撮影:マサノブ・タカヤナギ(『スポットライト 世紀のスクープ』)
2017/アメリカ/135分/英語・シャイアン/シネマスコープ/DCP5.1ch/原題:HOSTILES
配給:クロックワークス/ STAR CHANNEL MOVIES
提供:東北新社
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