『サマー・オブ・84』本編映像解禁ニュース

STORY
1984年夏、近隣の町で子供たちばかりが狙われる連続殺人事件が発生。アメリカ郊外の田舎町で暮らす好奇心旺盛な15歳の少年デイビーは、その犯人が向かいの家に住む警官マッキーではないかとにらみ、親友のイーツ、ウッディ、ファラディとともに独自の捜査を開始する。はたしてデイビーの推理は正しいのか、それとも行きすぎた空想なのか。やがてデイビーの行く手に待ち受けていたのは、彼の想像をはるかに超えた恐ろしい現実だった……。

【以下プレスリリース文掲載】

『ターボキッド』で高い評価を得たカナダの映像制作ユニット“RKSS”最新作。2018年のサンダンス映画祭でお披露目されるや否や観客と評論家を熱狂させた、1980年代ホラーのスタイルと精神を今に甦らせた思春期映画『サマー・オブ・84』(8月3日(土)より新宿シネマカリテほか全国公開)の本編映像が解禁となります。

『E.T.』『グーニーズ』『スタンド・バイ・ミー』『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』…etc。1980年代のアメリカは十代の若者たちを主人公にしたジュブナイル映画の黄金期であり、スラッシャー映画と呼ばれるホラー&スリラーが量産された時代でもあった。Netflixの「ストレンジャーシングス 未知の世界」が大ヒットする中、本作は、そんな80年代へのオマージュを捧げたジュブナイル&スラッシャー映画。郊外に暮らす思春期真っ只中の15歳のオタク少年が、ひょんなことから隣に住む警察官が実は連続殺人犯なのではと疑いを抱き、メガネ・デブ・不良の親友3人とともに極秘捜査を開始する。

この度解禁する本編映像は、仲良し4人組が連続殺人事件の容疑者だと疑う警察官のマッキーの家に侵入するシーン。真っ暗なマッキーの家の中を恐る恐る進む4人。初めは軽口をたたくくらいの余裕があったが、悪臭漂い散らかる室内の様子から、マッキーが犯人だと確信するデイビーの「まだ僕を疑うか?」という言葉についに黙り込む3人。

真っ暗な室内が静まり返り、4人の緊張と恐怖がピークに達した瞬間に鳴り出した電話に飛び跳ねる4人。定番のドッキリ演出と言えばそれまでだが、ホッとしたのも束の間、部屋の電気のスイッチに手を伸ばしたウッディの前に何者かの手が飛び出してくる!映画ではその後、デイビー達が徐々に事件の真相へと迫っていくが、ついに犯人の魔の手が襲い掛かる!真犯人の正体は?デイビー達は生き残ることができるのか?ぜひ劇場で確かめていただきたい!80年代のジュブナイル映画好きや大ヒットシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」好きのハートを掴むに違いない!

仲間たちの友情、恋、家庭環境などを子供目線で細やかに描き、観る者を“あの時代”へとスリップさせる映像世界は、クライマックスで驚くべき急展開を迎え、しばし言葉を失うほどの容赦ない残酷なエンディングへ突き進んでいく。まさしくその戦慄の結末は、『スタンド・バイ・ミー』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』がそうであったように、純粋無垢な思春期の終わりを鮮烈に描き出す。そして、観る者にトラウマ級の衝撃をもたらすことだろう。
監督を務めたのはROADKILL SUPERSTARS(RKSS)というユニット名で“BMX版『マッドマックス』”とも評されたSFアクション『ターボキッド』で長編デビューを飾り、SXSW映画祭最優秀観客賞などを受賞したフランソワ・シマール、アヌーク・ウィッセル、ヨアン=カール・ウィッセル。

監督:RKSS(フランソワ・シマール、アヌーク・ウィッセル、ヨアン=カール・ウィッセル) 
脚本:マット・レスリー、スティーブン・J・スミス 
製作:ショーン・ウィリアムソン、ジェイムソン・パーカー、マット・レスリー、ヴァン・トフラー、コーディ・ジーグ
出演:グラハム・バーチャー、ジュダ・ルイス、ティエラ・スコビー、リッチ・ソマー
2017年/カナダ/英語/106分/原題:SUMMER OF 84 
配給:ブロードウェイ  https://summer84.net-broadway.com/

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