『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』思わず感動! おっさんたち、はじめてのシンクロ練習! ーメイキング映像解禁ー

フランスで動員400万人突破の大ヒット作『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』7月12日に新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他で公開される。
これに併せて初めてのシンクロ練習に戸惑いながらも奮闘するマチュー・アマルリックら出演者たちの姿を収めたメイキングシーンが解禁された。

【以下プレスリリース文】

2年前からうつ病を患い、会社を退職して引きこもりがちな生活を送っているベルトラン(マチュー・アマルリック)。
子供たちからは軽蔑され、義姉夫婦からも嫌味を言われる日々をどうにかしたいと思っていたある日、地元の公営プールで「男子シンクロナイズド・スイミング※」のメンバー募集を目にする。
途端に惹きつけられたベルトランはチーム入りを決意するが、そのメンバーは皆、家庭・仕事・将来になにかしらの不安を抱え、ミッドライフ・クライシス真っただ中のおじさん集団だった!
シンクロ選手のコーチ、デルフィーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)のもと、あらゆるトラブルに見舞われながらもトレーニングに励むおじさんたち。そして無謀にも、世界選手権で金メダルを目指すことになるのだが・・・!?

この度解禁されるのは、マチュー・アマルリックを筆頭に、初めてのシンクロ練習に戸惑いながらも奮闘する出演者たちの姿!オリンピックの女子シンクロナイズド・スイミングチームの振付師であるジュリー・ファーブルの厳しい指導のもと、だぶついた身体もなんのその、自身の全てをさらけ出した海水パンツ1枚の姿で、水中で必死に動きをシンクロさせようとする姿は感動の一言。
ジル・ルルーシュ監督の熱い檄をとばす姿も随所に収められたリアルなメイキング映像となっております。

「ジルだったから、この作品に参加した」と語る主演のベルトランを演じたマチュー・アマルリックは、本作の撮影するきっかけはラプノー監督(”Belles Familles”)の撮影で生まれた友情からだったと明かす。

「当時、彼は僕に男子シンクロナイズド・スイミングのドキュメンタリーを見せ、それをテーマにした映画を撮ろうと思っていると語っていました。その2年後に脚本を渡されましたが、僕は読む前に「イエス」と即答しました。
そして、ジルへの質問は「(撮影は)いつだ?」の一つしかありませんでした。
当時、僕は自分が監督・出演の映画(2017年『バルバラ セーヌの黒いバラ』)を撮っていたのですが、残念ながらそのスケジュールと重なってしまい、ジルからの依頼に応えることができなくなりました。
ですが翌日、ジルは僕を待っていてくれるという連絡をくれたのです。僕の作品の撮影が終わるタイミングで、『シンク・オア・スイムーイチかバチか俺たちの夢ー』の撮影をスタートさせる予定でしたが、制作が遅れてしまい、僕はその頃になってもまだ自分の作品の編集をしていました。その結果、昼間は僕の作品の編集をし、夜はプールでジルの作品の撮影をしていたのです。」と、ジル監督に絶大な信頼を寄せた本作への想いを語っています。

うつ病でニートのベルトラン役は『潜水服は蝶の夢を見る』(07)のマチュー・アマルリック、妻と母に捨てられすぐにブチきれるロラン役は『ザ・ビーチ』(00)のギョーム・カネ、会社経営に失敗して自己嫌悪に陥るマルキュス役は『チャップリンの贈りもの』(14)のブノワ・ポールヴールド、ミュージシャンになる夢を捨てられないシモン役は『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』(86)のジャン=ユーグ・アングラード。
数々の映画賞受賞歴を持つ主役級の役者たちが、まさに文字通りの〝体当たり演技″でスクリーンを湧かせてくれます。

監督:ジル・ルルーシュ
脚本・脚色:ジル・ルルーシュ、アメッド・アミディ、ジュリアン・ランブロスキーニ
出演:マチュー・アマルリック、ギョーム・カネ、ブノワ・ポールヴールド、ジャン=ユーグ・アングラード
2018/フランス/スコープサイズ/122分/カラー/フランス語/DCP/5.1ch日本語字幕:加藤リツ子/
原題『Le grand bain』英題『SINK OR SWIM』
配給:キノフィルムズ/木下グループ/PG-12
©2018 -Tresor Films-Chi-Fou-Mi Productions-Cool industrie-Studiocanal-Tf1 Films Production-Artemis Productions

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