絶叫上映に感激!『バーフバリ』の創造神、S・S・ラージャマウリ監督が来日!


『バーフバリ 王の凱旋』≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫の日本公開が決定し、6月1日(金)より全国順次ロードショーを開始する。

今回、『バーフバリ 王の凱旋』<絶叫上映>の舞台挨拶が実施され、S・S・ラージャマウリ監督とプロデューサーのショーブ・ヤーララガッダが登壇した。

絶叫上映の直後に行われた舞台挨拶ということで、観客のテンションもマックス状態。「バーフバリ! バーフバリ! バーフバリ!」という大歓声を上げながら、ラージャマウリとヤーララガッダの両名を出迎えた。ラージャマウリ監督は「コンバンワ、ジャパン!」と日本語で挨拶し、「Twitterのビデオで皆さんの絶叫上映の模様は見ていましたが、こうやって実際に日本で体感するというのは夢のような気分です。」とにこやかな笑顔で挨拶した。映画「バーフバリ」の誕生秘話を聞かれると「脚本を手掛けている私の父がキャラクターの発想を持っていたんです。シヴァガミ、カッタッパ、バラーラデーヴァらは非常に強い印象を受けるキャラクターだったんです。そこからバーフバリが始まりました。」と話す。また、前後編の構成について聞かれると「長い物語になると予想はできたので二部作にしましたが、まさか完成まで5年もかかるとは思いませんでしたし、ここまで莫大な予算を要する作品になるとは思っていませんでした(笑)」と語った。

「バーフバリ」二部作の製作費はインド映画史上最高額の43億ルピー(日本円で約73.5億円)と言われている。これに関してヤーララガッダは「第一作目は苦労しましたね。二作目は一作目が成功がありましたので容易でした。資金の調達方はいくつかあり、まずはスタジオの協力をまず得ました。あとは個人の出資者、そして映画が完成する前に配給権を売却するシステムのプリセールスなどで資金を得ました。監督も主演のプラバースも人気・実力共に確立されていたので、そういった点で資金的には調達できました」と製作秘話を明かした。

魅力的な俳優陣のキャスティングについてラージャマウリ監督は「とても大掛かりなプロジェクトになるというのは分かっていましたので、俳優たちにどうやって役に入ってもらうか知恵を絞りました。それぞれの役者が演じるキャラクターが、あたかも自分が主役のように、その人の目線でストーリーを伝えました。すると皆さん『あ、自分が中心なんだ』と思い、役に入り込んでくれました(笑)」と演出の裏話を明かし、開場を沸かせていた。

日本でも最近お馴染みとなった絶叫上映について聞かれるとラージャマウリ監督は、「インドでは観客があまりにも絶叫しているので、ほとんど俳優の声は聞こえないんです。、食べているものを空中に投げるのでスクリーンもよく見えません。それに個人個人が絶叫しているので、こちらが聞きたくても何を絶叫しているのか分からないんです(笑)でも、日本の皆さんはシンクロナイズ、息が合った絶叫上映をしています。これは世界でも類を見ない経験なので、皆さん素晴らしいと思います」と感激したようで、観客も大興奮の様子だった。

『バーフバリ 王の凱旋』≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫
6月1日(金)より新宿ピカデリーほか、全国順次“熱狂”ロードショー開始!
配給:ツイン
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公式HP:http://baahubali-movie.com/

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