コミック『こどものじかん』第9巻(特別限定版)DVD収録新規OVA キャスト&原作者 私屋カヲルさんにコメントいただきました~!




『こどものじかん』は、双葉社発行の月刊コミック誌「コミックハイ!」で大好評連載中コミック!毎号人気アンケート No.1コミック!! 小学校に赴任した真面目な新人教師・青木大介に、小学生とは思えない言動で過激に迫る九重りんとのドキドキ学園ラブコメディ!その過激な内容からアニメ化不可能と言われていたが、2007年に遂にTVアニメとして放送、2009年にはOVAが発売され話題となった。
今回の単行本バンドルDVDは、第4巻、第5巻、第6巻に続き 4本目。 原作55時間目と56時間目掲載をベースとした1話完結のストーリーをアニメ化! 新キャラクター・青木大介の妹、千夏には高垣彩陽(『機動戦士ガンダム00』フェルト・グレイス、『みつどもえ』丸井みつば)が参加!
今回のOVA発売を記念して、私屋カヲルさん、喜多村英梨さん、真堂 圭さん、門脇舞以さん、高垣彩陽さんにコメントをいただきました!!



<質問>
①私屋カヲルさんへの質問
今回アニメ化されたお話は、コミック第8巻に収録されている55時間目、56時間目を元にしたストーリーとなっておりますが、この話数を選んだ理由はございますか?
①喜多村さん、真堂さん、門脇さんへの質問
約1年半ぶりの「こどものじかん」のアニメ化ということで、久々にご自分のキャラクターを演じられて如何でしたか?
①高垣さんへの質問
今回、「こどものじかん」初登場の青木先生の妹・千夏役として参加されましたが、高垣さんからご覧になって、どんなキャラクターかお答え頂けますでしょうか?
②[全員共通]
今回のOVAの中で、ファンの方々にぜひ見てほしいところはどこですか?ご自分のキャラが出るところ以外でも結構ですので、教えて頂ければと思います。
③[全員共通]
最後にファンの方々へ一言お願いいたします。
原作:私屋カヲル
①最初は別の話も考えていたのですが、前のアニメから1年半くらい空いていて、久しぶりに見る方も楽しみにしていらっしゃると思いますので、「いろいろあったけど、みんなでぱーっとやろうよ」みたいな明るい話がいいかなという気持ちがあって、それで、ちょうど前後編で青木先生の実家にみんなで夏休みに遊びにいくという話があったので、私のほうからお願いしました。
②やっぱり断面図ですね。(一同爆笑)音響監督の岩浪さんと監督の菅沼さんが二人でこのシーンについて語り合っているんですけど、男性の口から「アプリケーター」という言葉がでるのを初めて聞いて、なんだかすごいもの見ているなと、なかなかTVではできないなと、OVAならではのシーンだな、醍醐味だなと思いました。原作でも「おっ!」というシーンかと思うので、他では見ないというか珍しいものが見られるんじゃないかなと思います。コミックスの方の流れで、このOVAに収録された話の前では、先生達が腫れ物にさわるように性教育をする話があるのですが、千夏はそんなものおかまいなしに、「はいはいこうすればいいのよー」と押し込むところとか。通しで読んでいただくと、とってもおかしいし、一押しです。
③何年もの歴史があるおかげで、先ほどおっしゃって頂いたように現場はみんな仲良しで、作品自体も、質的にも安心のOVAクオリティになると思います。
さらに今回は今までにも増して、瞬発力というかパッションの強い話だと思いますので、この話数だけでも楽しめると思います。このアニメは単行本の第9巻(特別限定版)にバンドルされるものなんですけれども、コミックの方にも描き下ろしをたくさんいたしましたので、漫画ともどもアニメともども楽しんで頂ければと思います。



九重りん役:喜多村英梨
①りんは長くつきあってきたキャラクターで自信もあったのですけど、久しぶりということで直前まで不安はありました。しかし、アフレコ現場で掛け合いを始めると、自然と自分の中にりんが下りてきて、みんなで作ってきた作品なんだという実感が湧きました。今はホッとというか、すごくすっきりとした気分です。
②私としては、いつも怒っている印象だった黒が、バケーションの雰囲気の中で、私たち子供組には心を開いている姿が結構見どころだなと思いました。また、「こじか」を愛してきた人がこのOVAを見た時に、りんの1つ1つの台詞だったり表情だったりいたずらだったりが、なつかしくなったり、「そうそう「こじか」はこうだよねっ!」て思ったりするところが盛り込まれていたのが個人的にうれしかったです。というか、見どころは全部ですね(笑)
③一言じゃあ言えないくらい歴史の長い作品なので、本当に伝えたいこととか見せたいものがまだまだ出し切れていないというのが正直な思いです。みんなの成長が今回のOVAでも表現されていたりして、いろんな意味で興奮できる(笑)仕上がりになっていると思います。ぜひアニメ班のパワーもぜひぜひ楽しんで頂ければと思います。


 

鏡 黒役:真堂 圭
①ほぼりんちゃん(喜多村さん)と同じ気持ちです…。(「右に同じかい!」一同つっこみ)
久しぶりで不安はあったんですけれど、現場に入るとまわりからパワーを頂いて、じわじわっと思い出させて頂いて、自分の中に黒ちゃんがしみついていたなあって、幸せな気持ちになりました。
②宝院先生がすごいおしゃれをして、青木家にアピールしている姿が、すごく女の子らしくてかわいいなと思いました。あと、宝院先生と千夏さんとのからみも「こじか」らしく結構がっつりと盛り上がって、すごく楽しめました(笑)ごち!(笑)また、ギャグテイストと、りんちゃんの切ないお母さんへの思いというギャップも、「こじか」らしくて見どころだと思います。
③「こじか」のOVAが復活と聞いて、すごくうれしくて、それだけみなさんからの期待もあるので、これは腹をくくってがんばらなと思って今日は臨みました。まだまだ「こじか」パワーはとどまらず、全然終わる感じもしないので、今後もみなさんからの要望があればなーと思っています。OVAをぜひ楽しんでください。よろしくお願いします!

 

宇佐美々役:門脇舞以
①また会えたことはとても嬉しかったのですが…なんだか…会わない間にもこの子は成長していて、どんどんお姉さんになっていくんだなぁと思いました。それが嬉しいような寂しいようなしっくりこない気持ちも感じてしまって。これが親バカな気分というものでしょうか(笑)。
②小学生ならではの懐かしい夏休みの空気感と、こじからしさ溢れる懐かしい空気感をまたまた堪能して頂けるかと思います。どのキャラクターにもばっちり見所があって…というか、たくさんあって楽しすぎます!
③こじかっていつも期待以上で素敵ですよね。今回も当たり前のように期待以上でした。夏になったらまた見返したりして、何度も何度も笑顔になって下さい。
青木千夏役:高垣彩陽
①千夏は、やさしいお兄さんを育んだ家庭や田舎で育った環境からか、おおらかさと、自由奔放さがすごく気持ちがいい人だなというのが、最初に台本と絵を拝見した時の印象でした。また、幼稚園の先生をされているからか、すごくフレンドリーで元気な人でもあり、気楽に楽しんでやらせて頂きました。
②バケーションで、みんながわーっと楽しんでいるシーンの中に、りんちゃんが迎え火を見てお母さんを思い出しているという描写がふっと挿入されていて、すごくはっとさせられることがあって、皆さんがおっしゃるようにこれが「こじか」なんだっ!て身をもって感じました。ぜひみなさんにもご覧頂きたいです。
③私は初めて「こじか」のアフレコ現場に入らせて頂いたのですが、この現場の人と人とのつながりの強さを感じまして、だからこそ、信頼し合ってできあがっている作品なんだなと感じました。「こじか」初心者の方もぜひ原作とアニメをご覧頂いて、作品のあたたかなところを感じて頂ければと思います。ありがとうございました。
OVA『こどものじかん』ストーリー
夏休みを利用して青木の里帰りについてきた、りんと黒と美々の三人組と宝院。りんと宝院は青木の両親にアピールするんだと大張り切り。青木の妹、千夏も巻き込んでどきどきわくわくの夏休みが始まる!?
コミック第9巻 OVA付特別限定版 ¥3,980(税込)
発行・発売元:双葉社

[STAFF]
原作:私屋カヲル(双葉社「コミックハイ!」連載)
監督:菅沼栄治/シリーズ構成・脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン・総作画監督:石川雅一
色彩設計:高谷知恵/美術監督:川本亜夕
撮影監督: 高橋賢司/音響監督:岩浪美和
音響制作:ドリームフォース/音楽制作:ランティス
音楽:西田マサラ/製作:こじか OVA製作委員会



[CAST]
九重りん:喜多村英梨/鏡黒:真堂圭
宇佐美々:門脇舞以/青木大介:間島淳司
宝院京子:田中涼子/青木千夏:高垣彩陽 他
公式サイト: http://www.kojika-anime.com/
(C)こじかOVA 製作委員会

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