『ハクソー・リッジ』CGに頼らないリアルなメイキングが解禁!


アカデミー賞2部門受賞&6部門ノミネートを始め、各賞34部門受賞、102部門ノミネートされた『ハクソー・リッジ』が、6月24日(土)より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショーとなる。

■メル・ギブソン監督が放つ、必見の激アツ映像が到着!

『ハクソー・リッジ』の最大の見どころは、有無を言わせぬ臨場感で観客を戦場のド真ん中へと引き込む戦闘シーンだ。のこぎりの歯を思わせる絶壁から“ハクソー・リッジ”と呼ばれた沖縄の前田高地は、数多くの死者を出した壮絶な戦いの場となった。これまで独立戦争やベトナム戦争における戦闘シーンを描いてきたメル・ギブソンは、徹底的にリアルな映像を作り上げたいと考えていた。初めて第2次世界大戦を描くことになったギブソンのアプローチは、CGを使わずに、カメラでの撮影によってできるだけ現実に近付けるというものだった。製作のビル・メカニックは、「『ブレイブハート』から『アポカリプト』まで、メルのスタイルは“全てを実際に行う”だった。そうすることで観客は、まるで自分が実際にその世界にいるかのように感じられる」と証言している。

今回、『プライベート・ライアン』を超えると評価される戦闘シーンの撮影と特殊効果に迫るメイキング映像が解禁となった。

映像は、瓦礫と化した壮絶な戦場で血糊を浴びて叫ぶ兵士の撮影シーンから始まる。メル・ギブソンが「特殊効果は本当にすごかった。すぐ目の前で爆発を起こせるんだ。真上に立つこともできる」と語り、実際に撮影に挑んだA.ガーフィールドも「CGでは絶対に真似の出来ない臨場感だ」と目を輝かせる。特殊効果の助監督ロイド・フィネモアによると、「紙容器に入った爆発物を埋めずに地上に置く。中に入っているフワフワの破片が先行のように高速で飛び散る」ことで激しい爆発に見えるのだと解説する。

「普通CGを使うシーンでも接近できるので直に撮影できる」と語る第2班撮影のミック・ロジャースは、60センチの至近距離で爆発を撮影した。爆風に吹き飛ばされるワイヤーアクション、全身が炎で包まれる兵士の描写など、徹底して本物を目指したメル・ギブソンは、「『すごいCGだね』と言う人に実写だと告げると、『どうやって撮影したの?』と驚いていた。特殊効果チームが優秀なのさ」と、余裕の微笑みで締めくくっている。

『ハクソー・リッジ』
6月24日(土) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
(C)Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016
公式HP:http://hacksawridge.jp/

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