メル・ギブソン主演最新作『ブラッド・ファーザー』予告解禁!


2016年カンヌ国際映画祭で上映され絶賛されたメル・ギブソン主演最新作『ブラッド・ファーザー』(原題:Blood Father/配給:ポニーキャニオン)が、6月3日(土)から新宿武蔵野館ほかにて全国公開となる。

今回、メル・ギブソンの吹替えでお馴染みの磯部勉がナレーションを務めた日本版予告編が解禁となった。

解禁となった予告編では、荒野のトレーラーハウスでひっそりと暮らすメル・ギブソン演じる元犯罪者ジョン・リンクの姿が描かれる。ヒゲをたくわえ世捨て人然とした風貌のジョンだったが、行方不明となっていた娘から電話により、静かな暮らしから一変。ギャングとトラブルを起こした娘を守るため、これまで培ってきたアウトローとしてのサバイバル術を駆使して立ち向かう、闘う父親に変貌してゆく。襲撃を受けるトレーラーハウスや、荒野でのバイクチェイス、相手に噛みつかんばかりの狂気など、『マッドマックス』や『リーサル・ウェポン』など、その黄金時代の作品を知っている人なら、思わずニヤリとしてしまうシーンが続き、メル・ギブソンの完全復活への期待感をより高めてくれるものとなっている。

そして、そんな彼の集大成ともいえる本作の予告編のナレーションを務めるのは、メル・ギブソンと共に歩んできた男、磯部勉。「これまで、彼の激しい感じを出す事を意識していて、激しくしゃべりすぎて酸欠になった事もあるけど、長年吹き替えをやってきて、次第に、どこで息継ぎをするのか等クセが分かってきた。やっぱり彼は、こういった荒ぶる男の役が似合うと思う。60過ぎで、自分より少し年下だけど、あのたくましさはやはりすごいね。今回は彼の映画のナレーションをするのは初めてだけど、ずっと吹替をやってきた人のナレーションが出来るのは光栄だね」と、長年メル・ギブソンの吹替を担当してきた磯部ならではの感慨深いコメントを残している。

【ストーリー】
トレーラーハウスでアル中のリハビリをしながら細々と暮らす男、ジョン・リンク。血生臭い世界から足を洗った元犯罪者の彼のもとに現れたのは、数年前から行方不明になっていた一人娘リディアだった。ギャングとトラブルを起こし、警察にも、殺し屋にも追われる娘を守るため、父親は、これまで培ったアウトローのサバイバル術を駆使して迎え撃つことを決意する!

『ブラッド・ファーザー』
6月3日(土)新宿武蔵野館ほか全国ロード―ショー
配給:ポニーキャオン
(C)Blood Father LLC, 2015

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