『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ロンドンプレミアに超豪華キャスト&J.K.ローリングが集結!

ファンタビ

シリーズ累計の世界興行収入が約1兆円という、類を見ないメガヒットを飛ばし、日本でも老若男女問わず広く親しまれている「ハリー・ポッター」の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が11月23日(水・祝)より公開となる。

今回、ロンドンプレミアが開催され、主人公のニュート・スキャマンダーを演じたエディ・レッドメイン、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストンらキャスト陣、デイビッド・イェーツ監督、本作で脚本を務めた「ハリポタ」シリーズの原作者J.K.ローリングが登場した。

先日大盛況だったNYプレミアに続き、今度はエディの故郷であり、「ハリー・ポッター」のお膝元であるロンドンでのお披露目とあって、「ハリー・ポッター」シリーズの衣装に身を包んだ“ポッタリアン”をはじめ、早くもニュートの衣装に身を包んだ“ファンタビスト”も2000人以上が、会場に詰め掛けた。ファンだけでなく、報道陣も世界各国から集まり、注目の高さがうかがえる。

エディ・レッドメイン

エディが到着すると会場は割れんばかりの声援に包まれた。「大部分はグリーンスクリーンで撮影されるんだろうと思っていたんだけど、でも実際はロンドンの郊外にNYの大半は実際に建てられていたんだ。道から出て来る煙まで再現されていたんだよ」とまさにロンドンの地に本作の舞台となるニューヨークのセットが建てられた事を明かした。続けて「それだけでも最高だったんだけど、動物に関して言えば、デイビッドはリハーサルの段階で、僕らに色々とやってみる自由をくれて、そのおかげで何が必要なのか知ることができた。子供心を思い出して、1秒1秒が楽しかったよ」と振り返る。そんなエディ演じるニュートと仲間になる初めて魔法の世界に誘われる人間(ノー・マジ)を演じたダン・フォグラーは、ロンドンという特別な地でお披露目されることについて「とても光栄だよ。スゴイことだ。誰もがとても興奮して、ハッピーだ。皆、キャラクターのコスプレしている。嬉しいのは魔法使いじゃない僕を誰もが大歓迎してくれることだよ」と喜びを隠せない様子。

エディ・レッドメイン&J.K.ローリング

そして、ロンドンの地で生まれた魔法の世界をニューヨークに移したことについて、ローリングは「この物語の原作を2000年に書いた時、ニュートがニューヨークに渡るというイメージが既に頭の中にあったの。なぜそう確信していたのかは分からないけれど、そうやって生まれたの」と魔法のようなエピソードを明かした。そして、「ハリポタ」の“育ての親”とも言うべきデイビッド・ヘイマンは、新しい魔法の世界を牽引するエディについて「非常に人間性に溢れているんだ。デイビッド・イエーツ監督が言う、風変わりで複雑なキャラクターを演じても、温かさを失うことがない。彼は素晴らしいよ。ニュートは、人間よりもビーストたちとうまくやる。我々誰もに似たところがあるんだ」と絶賛する。更にローリングも「ニュートはとても愛すべき人だけれど、彼自身は自分のことをそう思ってはいない。私は彼が愛すべき人だと思うけれどね。自分に自信がなく、人が苦手なの。でも、ビーストとは自然につきあえる」とニュートの魅力を明かした。

ファンタビ

更に既にファンが気になる続編について、ヘイマンは「今はすべてを秘密にしておこうとしているので、あまり言えないんだ。でも、若き日のダンブルドアは出てくるよ。どうなるかお楽しみだね。どういう展開になるかは誰にも分からないということで、楽しんでもらえると思う」と明かした。どのようにして、続編に繋がっていくのか?益々本作への期待が高まる!

【ストーリー】
魔法使いのニュート・スキャマンダーは優秀だけどおっちょこちょい、そして魔法動物をこよなく愛する変わり者。世界中を旅しては魔法動物を集め、不思議なトランクに詰め込んでいる。ある時、旅の途中で立ち寄ったニューヨークで、ひょんなことからニュートのトランクと普通の人間のトランクが入れ替わってしまう。トランクの中から魔法動物たちは逃げ出してしまい、ニューヨーク中が大騒動に!そこで出会った仲間たちや奇想天外な魔法動物とともに、ニュートの新しい冒険が始まる!

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
11月23日(水・祝)、全国ロードショー!
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2015 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:fantasticbeasts.jp

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