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TVアニメ『タイガーマスクW』キャストインタビュー ‟永田裕志&てらそままさき”編 

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タイガーマスクW

東映アニメーションは創立60周年記念として国民的人気作品「タイガーマスク」を現代に復活させ、その後を描いた完全新作『タイガーマスクW』を現在放映している。

「タイガーマスク」は、「あしたのジョー」「巨人の星」の原作者としても知られ、“スポ根漫画”の礎を築いた梶原一騎が原作、辻なおきが作画を手掛け、1968年から連載されたプロレス漫画。主人公・伊達直人が活躍するタイガーマスクと、伊達の遺志を継ぎタイガーマスクとなった亜久竜夫を主人公とした「タイガーマスク二世」の2作品ともテレビアニメ化され、当時の一大ブームとなっていたプロレス人気を担う国民的シリーズ作品。

最新作『タイガーマスクW』では、正義の覆面レスラー・タイガーマスクこと伊達直人が残したマスクを引き継ぎ新タイガーマスクとなる東ナオトと、自ら敵陣営に加わって内部から組織を潰すため、黒の虎のマスクを手にしタイガー・ザ・ダークとなる藤井タクマ、2人の若きプロレスラーが、復活したプロレス界の裏組織「虎の穴」に立ち向かう様子を描く。

また、制作にあたって新日本プロレスの全面協力のもと、劇中には新日本プロレス在籍の実在プロレスラーが登場するのも見どころのひとつとなっている。今回、本作に登場する永田裕志選手と、その声を担当された声優のてらそままさきさんにインタビューを敢行!色々とお話を伺ってきました!

[インタビュアー:ジャンクハンター吉田]

タイガーマスクW

—よろしくお願いします!永田さんとてらそまさんは今日が初対面だったそうですが、お互いの印象はどうでした?

永田:ずっとお会いするのを楽しみにしてたんですよ。会ってみたらすごい爽やかな方で、僕のことも好意的に受け入れてくれたので嬉しかったですね。

てらそま:僕もお会いして、このナイスガイな感じをどう役に反映しようかなと思いましたよ!

永田:持ち上げすぎですよ(笑)

てらそま:いやいや!本当ですよ!スポーツマンの魂を持ち続け、今でも現役でリングに立つナイスガイな永田裕志という人間から、取材という場を利用してその栄養を貰ってるんですよ、実は!これは本当です!

—存在感が違いますよね!

永田:持ってけるものは全部持って行ってください(笑)

てらそま:わははは!頂きますよ!

—そんなナイスガイな永田さんも『タイガーマスクW』では腹黒そうなキャラですね

永田:なんかそういう評判ですね(笑)そういう面も本来の僕とは違う『タイガーマスクW』の永田裕志として楽しみに毎週観てますよ。逆にそういうキャラに育てていって欲しいですね。そうすれば今後、僕が何やっても許してもらえる(笑)

—アニメではてらそまさんが声を当てられていますが、ご自分も声で参加したかったなとは思いませんでした?真壁選手はご自分で声もやられてますね。

永田:真壁はセリフが少ないって聞いてますよ(笑)でも本当のところ、僕自身が幅広い永田裕志を見たいので、自分で声をやるより、てらそまさんに永田裕志を広げて貰いたいんです。こんな永田もアリなんだなって。

—良いキャラクターに仕上がってますよね

永田:すごい交渉上手でね(笑)あそこまで自分たちの有利に交渉事をまとめられたら最高でしょうね。マスコミの人たちがいる会見の場でいきなり交渉しちゃうなんて考えられないですよ!

—てらそまさんは永田さんを演じるにあたって、どういう役作りをしたんですか?

てらそま:このアニメはフィクションですからね。そのフィクションの部分をどう演じるかを念頭に置いて演じています。そして今日、永田さんとお会いしたことで、今後どんどんピュアな部分が出てくると思います(笑)

—「タイガーマスク」は歴史のあるキャラクターですが、お二人の思い入れは?

てらそま:初代「タイガーマスク」の放送が47年前で、当時、僕は小学校1年生でした。これから多感になっていく年頃にリアルタイムで観ていたので、それはもう大変影響されましたよ。子供だから時代背景や物語の深いところまでは理解してませんでしたけど、それでも伊達直人の放つエネルギーを強く感じていました。

てらそままさき

—アントニオ猪木・ジャイアント馬場が「タイガーマスク」に出てくるというのも衝撃だったんじゃないですか?

てらそま:いやぁ、本当にすごかったですよ!当時の人たちはみんなテレビにかじりついて見てましたからね。

永田:僕は「タイガーマスク」を通じてプロレスを知った人間なんですが、馬場さんや猪木さんが実際に存在している人だって知らなかったんですよ。アニメの登場人物だと思っていたので、当時「タイガーマスク」の番宣に馬場さんが出てきたときに「あ、馬場先輩だ!」って子供のころに思わず叫んだのを覚えてます(笑)僕は漫画やアニメからプロレス・格闘技に入って行ったんですよ。

—そうなると永田さんは佐山聡さんの「タイガーマスク」にも影響されているんじゃないですか?

永田:「タイガーマスク2世」の時ですね。当時、中学1年生で何気なく新聞をみたら「タイガーマスク登場!」って書いてあって、もうビックリしてテレビを付けましたよ(笑)アニメから実物になるっていうのはすごい衝撃でした。また佐山先生の動きがすごい良かったじゃないですか。ありえない動きしてましたからねぇ。

てらそま:2世の頃だと僕はもう芝居をやり始めてて、学校に通ったりしてプロレスから離れちゃってた時期なんだよな~。

—今回、またアニメで「タイガーマスク」が復活しましたけど、2016年の作品なのにどこか昭和の香りがして懐かしい気分になりました

永田:懐かしさを感じますよね。ミスターXとか高岡拳太郎が同じ声優さん出てきたりしてね!

てらそま:そうそう、柴田秀勝さんと田中亮一さんですね(笑)

—このインタビューの時点で3話までOAされていますが、印象に残っているところはありますか?

てらそま:やっぱりミスターXが柴田秀勝さんの声で出てくるっていうのは驚きましたよね。7歳の子供が見ていた時に出ていた人と一緒にスタジオ入って演じるということが本当に「?」ていう感じでしたよ(笑)。このシリーズには必要なキャラクターですから。嬉しかったですね!

永田:やっぱりストーリーが続いているっていうのが良いですよね。3話までだと過去を回想シーンで主人公が高岡拳太郎と出会って・・・という所が、昔を知っている人間はより楽しいですよね。その続いているストーリーの中に永田裕志が登場するので注目ですよ(笑)

永田裕志

—「タイガーマスクW」は2人の若武者が成長していく物語ですが、もうお二人とも既にベテランの域に入ってますが、若手を育てるのに気を付けていることはありますか?

永田:もちろん厳しいことをやらせるんですけど、あからさまに厳しくするだけではなく希望を持たせたやりたいんですよね。厳しい訓練で追い込んでいくと、何か見えてくるものがあるんですよ。そこをちゃんと褒めてやるんです。いつも厳しく怒鳴ってばかりいると相手も気が滅入ってしまいますから。

—優しいんですね

永田:口ではこんなこと言ってますけど、エグイことやらせますけどね(笑)

てらそま:わははは!でも永田さんもそうやって来たわけですもんね。

—アニメでもヒンズースクワット1000回やってぶっ倒れたりしますけど、実際でもそれくらいやるんですか?

永田:1000回程度で倒れちゃダメですね(笑)

—ははは!厳しい!まだ若い選手という設定だからでしょうね。ちなみに永田さんのマックスはどれくらい出来るんですか?

永田:道場での合同練習だと1000回なんですけど、個人練習だと2000回くらいやったことありますよ。

—2000回!?

永田:映画とかテレビ見ながらやってたらそれくらい行きましたね。ただ、次の日の筋肉痛がすごかったです(笑)

—「タイガーマスクW」を見た子供たちも、きっとこれを真似してスクワットの練習するんでしょうね

永田:最近の入門テストを受けに来る人たちってスクワットが何回出来なきゃいけないとか知らないんですよ。「タイガーマスクW」を見てスクワットは1000回くらいは出来なきゃいけないってことを知ってもらうのもアリですね(笑)

てらそま:テストだと何回って決まってるんですか?

永田:最低500回は出来れば大丈夫ですね。僕もプロになる前は500回が最低ラインって知っていたので、テストを受けるとか関係なしにそのラインを超えるように1人で練習してましたよ。「これで入門テストは受かるな!」って思いながら(笑)

てらそま:うわぁ、すっごいなぁ(笑)

—永田さんといえばリング上での表情の豊かさだと思うんですが、これはアニメにも反映されていくですかね?

永田:(資料のキャラ画像を見ながら)爽やかで良い顔してるね~(笑)

てらそま:わははははは!白目を剥いてる永田さんもいつ登場するのか楽しみですね(笑)

タイガーマスクW

—最後に「タイガーマスクW」どういった方に見て欲しいですか?

てらそま:やっぱり次世代の若い人たちに見てもらいたいですね。僕や永田さんがそうだったように、何かに熱くなる、何かに憧れるということを「タイガーマスクW」を通して知ってほしいです。畑岡奈紗さんも宮里藍さんに憧れて10代でプロゴルファーになったわけですから。何だって良いんですよ、とにかく夢をもって頑張るという気持ちを持ってほしいですね。そうじゃないと世知辛い。今の若い人は諦めが早いですし。どんどん色んなことに挑戦していってほしいです。

永田:プロレスファンはきっと楽しんで観てもらえるでしょうから、それ以外の方にこの作品を通してプロレスを知ってほしいです。とてもドラマチックな作品ですから、ここから実際のプロレスにも来て頂きたいです。きっとこの作品はプロレスファンの新規層を獲得することも戦略に入っていると思うのでね。

てらそま:それって永田さんが計画立てたんじゃないの?(笑)

永田:いやいや!それをやるのはアニメの永田裕志ですよ!

【あらすじ】
現代のタイガーマスクは2人いる――!?
主人公は「東ナオト」「藤井タクマ」、2人の若きプロレスラー。彼らは小さなプロレス団体「ジパングプロレス」の練習生だったが、「ジパングプロレス」は悪質プロレス団体「GWM(グローバルレスリングモノポリー)」に潰されてしまった。報復のためナオトは富士の裾野で訓練を受け「新タイガーマスク」となり、一方タクマは「GWM」を裏で操る組織「虎の穴」にあえて入り「タイガー・ザ・ダーク」となる。「光のタイガー」「闇のタイガー」2人を待ち受ける戦いと友情の行方は――!?リング上では敵だが、目的は同じ。「虎の穴を潰せ!」

『タイガーマスクW』
毎週土曜深夜2時45分 テレビ朝日系列全国24局で放送!
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・テレビ朝日・東映アニメーション
公式サイト:http://www.toei-anim.co.jp/tv/tigermask_w/

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