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マーティン・スコセッシ来日!映画『沈黙-サイレンス-』来日記者会見レポート

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沈黙

遠藤周作の名作「沈黙」を巨匠マーティン・スコセッシ監督が完全映画化した『沈黙-サイレンス-』が2017年1月21日(土)から全国ロードショーに公開となる。

本作の来日記者会見が19日(水)TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、日本人キャストの浅野忠信、窪塚洋介、そしてマーティン・スコセッシ監督が登壇した。

原作は戦後日本文学の最高峰とも称される遠藤周作の「沈黙」(新潮文庫)。17世紀の日本を舞台に、激しいキリシタン弾圧によって棄教を迫られる若き司祭、ロドリゴの苦難に満ちた闘いを描いた作品。スコセッシ監督が1988年に原作と出会ってから28年、読んだ瞬間に映画化を希望し、長年に渡り企画を暖め続けてきた。ロドリゴ役にアンドリュー・ガーフィールド、さらにリーアム・ニーソン、アダム・ドライバー、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシらといった豪華キャストが名を連ねている。

マーティン・スコセッシ

スコセッシ監督は本作について「この作品と出会ったとき、同じくキリスト教をテーマにした『最後の誘惑』を製作していたところでした。宗教は私の人生の大きな一部ですが、言葉では表現できない<信ずることは何か>というテーマを撮りたいと思っていました。実は「沈黙」を完読したのは、黒澤明監督の『夢』に出演するため日本に滞在していた時で、これこそ精神世界を追求するのにピッタリだと思いました。しかし、原作に出会った段階ではテーマに対するアプローチ方法が分からなくなってしまったんです。その後、長い年月の間、夫になり、父親になり、私自身も成長していきました。そういった過程を得て、ようやくこの作品を映画化することができました。」とコメント。

窪塚洋介

本作でキチジローを演じた窪塚はスコセッシ監督の演出方法に関して聞かれると「初日に監督が綺麗なスーツを着ていて、汚い酒場での撮影だったのですが、演出を伝える時にその格好のまま座って『こういう感じで』と演出指導しているのを見て『あっ! スーツが汚れちゃう!』と思ったのを覚えています。あのとき情熱の氷山の一角を見た気がして、メラメラな人なんだなと思いました」と話すと、スコセッシ監督も大喜びの様子だった。

浅野忠信

また、浅野はスコセッシ監督について「オーディションで監督にお会いした時、緊張はしていましたがとても面白かったんです。お互いに心が通じる瞬間があった気がしました。撮影の間もずっとそうで、僕たち俳優の奥から出る<何か>に期待してくれていると感じました。そういう時間を共有できたのは僕にとっても大きな宝になっています。」とコメントし、感謝の意を語った。

『沈黙-サイレンス-』は2017年1月21日より全国でロードショー。

Released - Photo Credit Kerry Brown

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メイキング画像

『沈黙-サイレンス-』
2017年1月21日(土)全国ロードショー
配給:KADOKAWA
Photo Credit:Kerry Brown
公式サイト:http://chinmoku.jp

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