完全1人称で前人未到のアクションが繰り広げられる映画『ハードコア』、カナザワ映画祭で爆音ジャパンプレミア実施!

ハードコア:仮メイン

驚異の映像革命として話題沸騰となった映画『HARDCORE HENRY』が邦題『ハードコア』として2017年4月1日の日本公開が決定した。

さらに、さらに今年で幕を閉じる10周年のカナザワ映画祭で爆音ジャパンプレミアを行い、監督のイリヤ・ナイシュラーの来日舞台挨拶決定した。

2014年、ネット上である映像が話題沸騰となり、映画ファンが歓喜した。『第九地区』、『エリジウム』などの俳優シャールト・コプリーが映り、何者かと戦う主人公がコプリーと共闘し、激しい撃ち合い、そして肉弾戦を繰り広げ、誰も見たことのないアクションが展開するショートムービーだった。なんといってもこの映像の特徴が主人公の視点のみの完全1人称=FPS(ファースト・パーソン・シューティング)で構成されており、圧倒的な臨場感を味わうことができる。

『HARDCORE』と名付けられたこのショートムービーはYoutubeでの再生回数が約500万回となり、映画ファンを中心に「この先が観たい!」「なんなんだこの映像は!」「最高だ!」という声が瞬く間に広がっていった。この映像は映画として製作するためのプロモ映像で、この話題をきっかけにクラウドファンディングが結実し、長編化。2015年、トロント国際映画祭の「ミッドナイト・マッドネス」にてプレミア上映され、作品を観た観客は映画祭最高潮の盛り上がりをみせ、ピープルズチョイス・ミツドナイトマッドネス賞を受賞、その後『HARDCORE HENRY』として全米約3000館で公開し初登場5位となった。

本作を手掛けるのは『ウォンテッド』や『ナイト・ウォッチ』など映画に映像革命をもたらした国、ロシア出身のイリヤ・ナイシュラー。出演は前出のシャールト・コプリーを筆頭に『ラブソングができるまで』で映画デビューし、『イコライザー』に出演したヘイリー・ベネット、『レザボア・ドッグス』、近年では『ヘイトフル・エイト』に出演したティム・ロスら豪華俳優陣。そして主人公は、ヘンリーと呼ばれるあなた。あなたは、愛する人を守るために謎の組織との壮絶な戦場に放りこまれる!

【ストーリー】
目を覚ますと、そこは見覚えのない研究施設だった。妻のエステル(ヘイリー・ベネット)がヘンリーの腕に機械の腕を取り付けている。大きな事故があり、ヘンリーの体は激しく損傷していた。機械の腕と脚を装着され、声帯を取り戻す手術に取りかかろうとしたとき、侵入者が襲い来る。謎の組織のリーダーであり圧倒的な能力を持った男エイカンは破壊行為を繰り広げる。なんとか脱出を試みるが、組織の包囲網によりエステルがさらわれてしまう。機械のパーツを取り入れたヘンリーは超人的な身体能力を駆使し、妻を救出する為命を賭けた戦いに身を投じていく-。

『ハードコア』
2017年4月1日 新宿バルト9ほか全国ロードショー!
配給:クロックワークス
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