映画『ジャングル・ブック』、伊勢谷友介がディズニー映画に初挑戦!

ジャングル・ブック

『パイレーツ・オブ・カリビアン』のディズニーが贈る、“生きる力”があふれ出す奇跡のエンターテイメント『ジャングル・ブック』が8月11日から公開となる。

今回、監督業など幅広く活躍する俳優・伊勢谷友介さんがジャングルの暴君であるトラのシア・カーンの吹替で、ディズニー映画初挑戦を果たすことが決定した。

動物のヒエラルキーの頂点に君臨し、過去に人間から受けた苦しみから、人間であるモーグリに対し強い憎しみを抱くシア・カーン。その圧倒的な存在感を表現するに当たり、「ぶれないこと」を意識したという伊勢谷さん。「彼の中に絶対的な芯がある。その意味では悪ではない。誰かにとって悪でも本人にとっては当然であるという、絶対的な自信を持つようにしました」と演じる上での意気込みを明かした。ただ、そんなシア・カーンというキャラクターに関しては、「独裁政治をやっている人」は「嫌いです」と感じながらも、「人間が過去にやってきた間違いによって生まれた遺恨であり、そういったことに向き合って相手の存在を助けるところまでにならないと本質的な改善にならないと思うので、シア・カーンは存在していてほしい」と単なる悪ではないシア・カーンというキャラクターの存在意義を語った。

「ジャングル・ブックは今僕らが置かれている世界の比喩だと思います。若い子にはこれから社会を作っていくにあたって、理想ってなんだろうというときに色々なアイディアをくれる作品ではないかと。シア・カーンはなってはいけない存在ですが、なりたい自分、なりたい動物を見つけてくれれば」と日ごろから環境や社会活動に積極的に取り組んでいるグローバルな伊勢谷さんの視点で作品の持つ力を熱く語った。

【ストーリー】
ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか? それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか?いまを生きるすべての人々に捧げる奇跡のエンターテイメント。

『ジャングル・ブック』
8月11日(木・祝)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
公式HP:http://www.disney.co.jp/movie/junglebook.html

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