映画『ヒーローマニア-生活-』“完成ヒーロー(披露)上映会”に仮面ライダー1号がサプライズ登場!

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人気漫画家・福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』が5月7日(土)より全国ロードショーとなる。

今回、本作の“完成ヒーロー(披露)上映会”が4月20日に、東京・新宿バルト9で行われ、キャストの東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎、船越英一郎、豊島圭介監督が登壇した。

本作でダメダメなフリーター役を演じた東出昌大は「本日は足を運んで頂き誠にありがとうごじます。20分でチケットが完売したと聞いて嬉しい限りです。一般の方に観て頂くのは今日が初です。楽しかったら是非まわりの方に薦めて下さい!」と挨拶した。

MCより撮影現場の裏話を聞かれると豊島監督は「アクション映画ですし、撮影をしたのが6、7月の梅雨の時期だったので、雨との戦いもあり体力的にキツい現場が続いたんですけど、片岡さんを中心に皆が1つのファミリーのように辛い現場を乗り越えてくれました。」と話すと東出は「この映画はヘンタイの映画だと思うんですけど、豊島監督もヘンタイでずっとモニターを観ながらニヤニヤしていて(笑)もちろん緊張感もある場面もありましたが、怒鳴り声が聞こえるとか、誰かが怒ってるとか一切なくて、皆楽しく笑っている現場でした。みんなが差し入れを現場に持ってきてくれるんですけど、アイスの差し入れがあると、寡黙な職人タイプでずっとアクションシーンを演じていた窪田君も「うへ~い!」って喜んでました(笑)小松菜奈ちゃんも駄洒落を言わせたら天才的だし、みんな個性的で濃いひと夏を過ごせました」とコメントした。

また、イベントでは本作のタイトルにちなんで自分が“○○マニア”かを発表し、それを心理カウンセラーの晴香葉子がそれぞれをどんなヒーロータイプか分析するコーナーが行われた。小松さんは「古着マニア」を告白し“マイペースなヒーロー”と診断された。古着などを好む人はインスピレーションが強く、ブランドや値段に左右されず自分のセンスに自信があるから流されずにマイペースでいられると分析されると、小松は「は~、ど~なんでしょうね~」と返答すると、「その感じがまさにマイペースなんだよ!」と周囲から突っ込まれていた。続いて、窪田さんは「冷たいものマニア」を告白し“とりあえず動いてくれるヒーロー”と診断された。晴香先生は、自虐的なところがあって刺激を好み、ちょっと年齢より子どもっぽい所があると分析した。最後に東出さんは「落語マニア」を告白し“受け身なヒーロー”と診断された。晴香先生は、行動的だけど不必要な冒険は好まない。面白いとわかっているものを楽しむ傾向にあり、喜怒哀楽も表面的にはあまり出さないと分析すると、豊島監督も「東出さんは、返事はしてくれるけど心がこもっていない」とコメントし笑いを誘った。

イベント最後のフォトセッションではシークレットゲストに同じヒーローとして「仮面ライダー1号」がサプライズ登場!キャスト陣と握手を交わしイベントは幕を閉じた。

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[写真:ハウル沢田]

【ストーリー】
サラリーマンをリストラされ、さっぱりうだつの上がらない中津(東出)は、コンビニでバイトするフリーター。ある時出会った、謎の身体能力を誇るニート土志田(窪田)、情報収集力抜群の女子高生カオリ(小松)、昼は定年間近のサラリーマン、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡)と町を守る自警団を結成し、社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒す行為を始める。それはやがて、市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織に成長。日下がスカウトしたホームレス宇野(船越)を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社<ともしび総合警備保障>として操業を始める。しかし、新しいメンバーの中にはその力を私欲の為に使う者も現れ、秩序は徐々に崩れていく。はたして<ともしび総合警備保障>は、オリジナルメンバーたちは、どうなってしまうのか?事態は予想しないラストへと向かっていく―。

『ヒーローマニア–生活-』
5月7日(土)全国ロードショー
配給:東映/日活
(C)福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
公式サイト:http://heromania.jp

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