『レヴェナント:蘇えりし者』、ディカプリオがオスカー受賞を祝って鏡開きを披露!

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3月23日、六本木ヒルズアリーナにて『レヴェナント:蘇えりし者』のジャパンプレミアが行われ、先日第88回アカデミー賞主演男優賞を受賞した主演のレオナルド・ディカプリオが登壇した。

約1000人にも及ぶファンの大声援に迎えられたディカプリオは、「東京の皆さん、またここに戻って、「レヴェナント:蘇えりし者」を携えて来れたことをうれしく思います。」と挨拶。大喜びのファンに、「ありがとう」と日本語で感謝を述べた。

念願のアカデミー賞主演男優賞受賞の感想を聞かれたディカプリオは、「私も監督も映画に携わった全員が本当にうれしく思いました」と語ると、CGも使わずに行われた過酷な撮影を振り返り、この映画はとても画期的な作品で、過酷な環境で撮影し、とにかく一生懸命創り上げた作品。観てみなさんその凄さを体感できると思うと自信をもって語った。監督は本当に素晴らしい作品を作ってくれたことで、オスカー賞を受賞できて本当にうれしいと喜びを伝えた。このイベントに来れなかったファンへのメッッセージを求められ、私の作品を長年応援してくれて本当にありがたく思う、ぜひこの映画を見て欲しいと語った。

その後、この作品のヒットとアカデミー賞の受賞を祝って鏡開きが行われた。「コングラッチュレーション、レオ!」のかけ声でディカプリオは木槌を振り下ろしたが、軽く叩いただけで割れず、「中から何かが飛び出してくるんじゃないかと思ってちょっと怖かった」と笑った。 トーク終了後は約20分にわたってレッドカーペットを歩き、ファンからの写真撮影やサインの要求に応えた。 映画『レヴェナント:蘇えりし者』は4月22日より全国公開。

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[写真・文:ハウル沢田]

【ストーリー】
舞台は19世紀アメリカの広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に見捨てられ置き去りにされてしまうばかりか、愛する息子を殺されてしまう…。“生きる”という純然たる意志だけを武器に、グラスは大自然の脅威なか、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、フィッツジェラルドに復讐を果たすため、約300キロの容赦ない旅を生き延びなければならない――。彼は、生き延びることが出来るのか…。

『レヴェナント:蘇えりし者』
4月22日(金)TOHOシネマズ 日劇他 全国ロードショー
(C)2016 Twentieth Century Fox
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/revenant/

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