「『王子様（笑）シリーズ』 ドラマCD 1st Vacation の収録現場より相変わらず何事もめんどうくさがる「シンデレラ」の王子様役 鈴村健一さん、事件に巻き込まれ、魔法の力でおかしくなってしまった常識人「白雪姫」の王子様役 中井和哉さん、天然・不思議ちゃんな「ラプンツェル」の王子様役 石田 彰さんから収録後のコメントを頂きました！！
――収録を終えての感想をお願いします。
中井：毎度のことなんですけども、大変自由にのびのびと、こんな風にさせてもらったら面白いんじゃないかなぁって思ったことをやると、そのままいっちゃえるっていう（笑）非常に楽しいというか、面白がっちゃって申し訳ありませんって感じで終えることができました（笑）
鈴村：毎度毎度「女性向けコンテンツ」とか企画書の上の方に書いてあるんですけれど「ほんとかな？」って思いながら楽しく収録してるんですが、今日も変わらず、楽しく収録することができました（笑） 白雪姫の王子様のことをいつも「この人きっといい人だな」って思うんですけれど、今回心に陰があったんだってことがよくわかりました（笑）
石田：僕も楽しく収録をさせて頂きました。
今回のお話で、夏をどう過ごすかって王子様達が話し合っていたんですが「あ、そんなことを自分たちで企画しなきゃいけないのか」みたいな、庶民的なところも感じてしまったり（笑）それによって、僕らと王子様との距離が縮まったなって思ったりもするんですけれど。でも、きっとこれ、物語を書く人が王子様の実態を知らないのかなって。本当のロイヤルファミリーってものを（笑）
鈴村：書いてる人庶民ですからね（笑）
石田：でも楽しかったです（笑）
――印象に残ったシーンはありますか？
中井：やっぱり白雪姫の王子様のダークサイドが垣間見えたところですね。なんか「そうだよね」ってとても納得してしまいました。ちゃんとしている人っていうのは、ちゃんとしてない部分を抑える力がある人のことなんだろうなぁって（笑）もちろん根っからちゃんとしている人もいるでしょうけどね！
でも、おかげで白雪姫の王子様も、これでまたキャラクターに深みが増したかなって思っております。とってもありがたいです。
鈴村：僕の聴きどころとしては、白雪姫の王子様が暴走族風に荒々しくなってしまうシーンで、収録のときに中井さんがアクセルをブンブンやっていたこと（笑）
中井：聞こえない（笑）
鈴村：横で、片手に台本、右手はアクセルで、ずーっとそのジェスチャーをしながら「うぉいうぉい！」ってやっていた感じが、皆さんにきっと伝わっていると思うので。馬車なんですけど、アクセルの感じ。これを感じとって頂きたいなと思います（笑）
石田：でもあれ、痛馬車なんですよね？
鈴村：そうですね、痛馬車ですねあれは（笑）
中井：恥ずかしい…（笑）
石田：ジャケットにぜひ痛馬車のビジュアルをお願いしたいと思います（笑）
ラプンツェル的には、まぁいつも通りのラプンツェルだったし、今回のお話の中ではそんなに話題を振る方ではなかったので。人の話に乗って、いつものラプンツェルがなんか、あんまり周りを気にせず自分の好きなことを発言するだけという、そういう感じがしました。でもそれが、彼の面白みだったりすると思います。
――他のキャラクターの印象はいかがでしたか？
中井：みんな気にせざるを得ないんですけど（笑）
シンデレラの王子様とは、今までこんなにガシガシやりあってました？
鈴村：「こんなにだっけ？」って感じはしましたよね。
スタッフ：以前からあまり仲良くはなかったんですが、今まではなんとなく触れ合わなかったんですよね。ただ今回初めてお互いがっつり話すことになって、「やっぱり気が合わないな」ということが露呈したという…。
中井：そうかー…なるほど。今回それが、自分の中ではずいぶんと新たな展開な感じがして、面白いなぁと思いました。それプラスシンデレラの王子様とは確かに「あぁこいつ合わねえなぁ」ってよく分かる気がしました、はい（笑）
――鈴村さんはご自分の演じられたキャラクターで、印象に残ったことはありますか？
鈴村：シンデレラは今回も冷めています。ずっと「めんどくさいめんどくさい」って言って、あんまり関わらないんですけど、関わらないのに呼ばれると来るっていう（笑）声かけられると「仕方ねえな」って来ちゃうところが、実はいい人なんだなぁって思うんですよね（笑）
一同：（笑）
鈴村：今回は、一度は「俺はやらねえよ勝手にやりな」って言っておきながら良い所で出てきて、暴走した白雪さんを羽交い絞めにするっていうところが、ちょっとこう何て言うんでしょう、ヒーローっぽかったというか（笑） でも、そこでちゃんと出てくるからやっぱりきっといい人なんだろうなって。どのキャラクターも悪い人っぽいんですけど実はいい人なんですよね。
――ファンの皆様にメッセージをお願いします。
中井：ここまでずっと聴いてきて下さった皆様にとっては、また新たな展開だなって感じで楽しんで頂けるでしょうし、逆に「こいつら何なんだ？」っていうところから入って頂いても全然オッケーだと思います。みんな楽しくやっております（笑）その雰囲気が十分にお届けできてると思うので、それを楽しんで頂ければと思います。
鈴村：今まで、それぞれのキャラクターの物語を掘り下げてきたことにより、ずっとこれを聴いてきて下さった方は、きっとキャラクターに愛着を持って下さっていると思うのですが、今回はそれがぶつかりあうというか、重なりあうというか。新たな展開になってますんで。言うならば……帰ってきたウルト●マンにウル●ラ兄弟が助けに来たよみたいな、そういうＣＤですね（笑）
……まったく参考にならないので、皆さん聴いて確かめて下さい（笑）
石田：今回は、それぞれのキャラクターが持ってる物語をはずして、個性だけで集まったらどういう話になるかっていうお話で。元々持ってた物語っていう枷をはずしてしまったので、今後は何でもありだなっていう（笑）どんな話でもできるなって（笑）
鈴村：みんなそれ思ってたけど……（笑）
石田：これから、広がりが持てる展開へ一歩踏み出したと思うので、今後にもご期待ください。その記念すべき第一歩をぜひ皆さんに楽しんで頂きたいと思います！
――ありがとうございました。
「王子様（笑）シリーズ」バラエティドラマCD 1st Vacation
2011年7月21日発売予定
定価：2,625円（税込）
発売元・販売元：フロンティアワークス
発売協力：ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
キャスト
「シンデレラ」の王子様：鈴村健一
「白雪姫」の王子様：中井和哉
「ラプンツェル」の王子様：石田 彰
「いばら姫」の王子様：小野坂昌也
従者：竹本英史
誰もが知っているおとぎ話の王子様は、本当はこんな人だった！？
「王子様（笑）シリーズ」にバラエティドラマＣＤが登場！おとぎ話の王子様をちょっと変わった視点でとらえた大人気シリーズ。そんな何かがおかしい王子様たちの日常が垣間見えるＣＤ第１弾。「夏」をテーマに繰り広げられる本編ドラマと、王子様それぞれの一日にスポットあてたミニドラマ「王子様の一日」、さらにキャストトークを収録！
あらすじ
恋や仕事に多忙な王子様たち。
今回はそんな皆様に夏休みをプレゼント！集まった4人の王子様は、何をして過ごすか相談を始めましたが……。相変わらずなぐだぐだトークあり、冒険あり、友情あり！？
さて、王子様たちは一体どんな夏休みを過ごすのでしょう――。
連動購入応募特典
バラエティドラマＣＤ 1st Vacation（FCCN-0079）・第2弾（FCCN-0080）に登場する8人の王子様によるスペシャルドラマＣＤ「裸の王子様」
関連サイト
「王子様（笑）シリーズ」特設サイト
http://www.fwinc.co.jp/princewww/
(C)フロンティアワークス
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