『呪怨』の”トシオ”くんが清水監督を激励!清水崇監督最新ホラー『ラビット・ホラー3D』



7月20日(水)、東京、シネマート新宿にて、映画『ラビット・ホラー3D』の完成披露試写会と清水崇監督、満島ひかりさん、澁谷武尊さんによる舞台挨拶が行われた。

『ラビット・ホラー3D』は、日本のホラー映画を世界に知らしめ、すでに新作3D映画をハリウッドで撮影中の清水崇監督の最新作。本作では、パナソニックが開発した世界初の3Dカメラを使用し、奥行きはもちろん、目の前に「飛び出す」映像で、ハリウッドの3D映画にはない新しいアトクラション・エンターテインメントを生み出している。また、今回は制作スタッフとして、世界的カメラマン、クリストファー・ドイルが参加。さらに、香川照之さん、大森南朋さん、緒川たまきさんら実力派俳優が出演し、よりスリリングに、そして今までにないスリルと恐怖を描きだしている。
本作でホラー映画に初挑戦した満島ひかりさんは「去年の今頃、猛暑の中、記憶が残らないくらい一生懸命作った作品です。楽しんで観ていただけたら嬉しいです。」と初の御披露目を迎えて興奮を隠せない様子で述べた。また、出演のオファーが来た時の印象については「中学生の頃、ホラー映画を観て、それが夢にでてきてしまって一週間くらい眠れないということがあったくらいホラー映画は苦手だったんですが、今回の作品は何か感じるものがあったので出演を決めました。」と語った。

カメラマンのクリストファー・ドイルさんの印象について清水監督は「画は彼しか撮れない映像になっています。今までの僕の作品にはなかった画になっているし、財産だと思います。」と、清水監督にとってもチャレンジとなるコラボが良い結果を出せたことに満足した様子。しかし、全てが順調にいったわけではなかったようで「(彼は僕と)似たところがあるせいか人間的にすごく面倒臭かったです(笑) 彼とのやりとりに時間が取られて、演技指導にも影響を与えたくらいでした(笑) 」とユーモアを交えながらチラリと本音を漏らす一幕も。舞台挨拶の最後には、『ラビット・ホラー3D』に登場する謎のウサギと、清水監督の代表作『呪怨』のトシオくんが登場。トシオくんからウサギへ花束が贈呈され、新たな恐怖のアイコンの誕生を祝った。『ラビット・ホラー3D』は9月17日(土)から全国で公開予定。
『ラビット・ホラー3D』
9/17(土)より、全国ロードショー
監督:清水崇  
出演:満島ひかり 澁谷武尊 大森南朋 緒川たまき / 香川照之
製作:「ラビット・ホラー」製作委員会2011
配給・宣伝:ファントム・フィルム


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