「黒い十人の女」(1961年製作)は、日本版ヌーヴェルヴァーグの傑作といわれる奇妙でスタイリッシュなフィルム・ノワール。本作が舞台化されるのは、今回が初めて。
脚本・和田夏十のエスプリはそのままに、ナイロン１００℃が、「黒い十人の女」を「演劇ならではの方法」で舞台化。キャストには、ナイロンの女優陣に加え、中越典子、緒川たまき、小林高鹿が出演している。物語は、美しい妻を持ちながら多くの女と浮気するテレビプロデューサーの風松吉の周りで展開される愛憎劇。映画版では船越英二、岸恵子、山本富士子、宮城まり子、中村玉緒、岸田今日子など豪華女優の共演で話題を集め、２００２年には市川自身によるリメイク作としてフジテレビでドラマ化もされている。フジテレビ NEXT では映画版、フジテレビTWOではドラマ版も8月放送予定。
舞台「黒い十人の女〜version100℃〜」
8月14日(日)19:20〜22:20 放送！
上演台本・演出
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演
峯村リエ、松永玲子、村岡希美、
新谷真弓、植木夏十、安澤千草、
皆戸麻衣、
菊池明明、廣川三憲、藤田秀世、
吉増裕士、眼鏡太郎、小園茉奈、
木乃江祐希
白石廿日、水野小論、野部青年、
森田甘路 ・ みのすけ
中越典子、小林高鹿、奥村佳恵、
緒川たまき
コメント