TVアニメ『マケン姫っ!』メインキャスト インタビュー



乙女たちが舞い、闘う学園バトルアクション・ラブコメ『マケン姫っ!』がついにアニメ化されて、いよいよ2011年10月4日(火)よりテレ玉ほかにて放送開始!今回は、放送に先駆け、メインキャストの皆さんに、作品や演じるキャラクターの魅力を伺いました。

前野智昭(大山タケル役) 
下屋則子(天谷春恋役)
野水伊織(櫛八イナホ役)
矢作紗友里(姫神コダマ役)
富樫美鈴(志那都アズキ役)
美名(六条実役)
原田ひとみ(二条秋役)
鶴岡聡(碓健悟役)
—役柄についてと、役が決まった時の感想をお願いします。
前野さん「タケルは、自分の気持ちにすごく素直な男の子です。役が決まった時は、純粋に嬉しかったです。」
下屋さん「春恋はタケルの幼馴染で、しっかり者のお姉さんです。学園では統制会の副会長でもあります。オーディションの時に、演じていてすごく楽しかったんです。自分の演技で春恋に命を吹き込むことができると思うと、役が決まった時は嬉しかったです。」
野水さん「イナホは、タケルの許嫁を自称して突然出てくる謎の女の子です。タケル一筋で天真爛漫、ちょっと天然ボケで、可愛い女の子だと思います。役が決まった時は、こんな可愛い子を演じさせていただけると思って嬉しかったのと同時に、胸が大きい役なので、とても緊張しました(笑)」
矢作さん「コダマは、タケルの先輩の2年生で、検警部に所属しています。喋り口調が「儂」とか「~じゃの」とか、とってもジジくさい子です。役が決まった時は、オーディションの時から、自分にしっくりくる役だったので、すごく嬉しかったです。」
富樫さん「アズキはサバサバしていて、性格も言動も男の子っぽい印象があり、負けん気がすごく強い女の子。そんな反面、可愛いもの好きで、家族思いで、すごく優しい女の子でもあります。原作を読ませていただいた時から好きな子だったので、役が決まった時は、嬉しいのと同時にプレッシャーもありました。この子と一緒に、どんな世界が見られるのかが、すごく楽しみです。」
美名さん「六条は、物語の舞台となる天日学園の学園長です。すごくカッコよくて、明るくて、面白いというのが印象的で、カチっとしている時と、ホワ~としている時とのギャップもある女性です。演じることが決まった時は、プレッシャーと、やりがいを感じました。」
原田さん「二条先生は、バスト100オーバーの、とてもセクシーな学校の保健医です。二条先生は、原作の武田先生のお気に入りのキャラの一人ということで、すごくプレッシャーでもありますが、とても楽しみです。」
鶴岡さん「タケル君の友人の男子代表として、いろいろとかき回していけたらと思っています(笑) 実はオーデョションで何一つシックリくるものがないまま、インスピレーションで演じてしまい、役が決まったときはもちろんとても嬉しいのですが、「何故僕なんだろう」「本当にいいんですか?」みたいな気持ちも少しありました。でも、今日、前野くんと二人でセリフがシンクロするシーンをテストしたら、とてもうまくいったので、彼についていけば、座組は成功するのではないかと思っています。」

—演じるにあたって、どのような点に気をつけていますか。
前野さん「タケルは、自分の気持ちをストレートに表現するタイプなので、僕もあまりテクニックは使わずに、気持ちを表現するように心掛けています。いろんなシーンで表情の変化があるので、細かい指示がない限り、アドリブを入れて、キャラの存在感を加味するようにしています。」
下屋さん「お姉さんになり過ぎず、可愛らしい少女らしさも残しつつ、そして、タケルを包みこむ母性のようなものを意識して演じています。」
野水さん「人懐っこさとか、無邪気さとか、ふわっとした癒される感じを大切に演じることを心がけています。」
矢作さん「コダマが見た目は華奢なんですが…。」
下屋さん「胸もないしね(笑)」
矢作さん「今、そこはいいんですよ!敢えて触れなかったんです。胸がないのはコダマだけなんです。みんな100オーバーですか・・・そこはちょっと置いといて。コダマは華奢に見えてすごく強いので、弱く思われないようにというのと、「儂」とか「~じゃぞ」というしゃべり方でも、逆に可愛いなと思ってもらえるように演じています。」
富樫さん「アズキはアグレッシブに闘う女の子なので、活き活きとした臨場感が伝わるように演じています。そしてその強さの中に、彼女の可愛らしさ、優しさまで含まれているというのを踏まえて、彼女を演じていきたいなと思います。」
美名さん「六条は強さと、楽しさの落差があって、オンオフを凄く問われるなというのを、演じていて感じます。そこに一番気をつけているのと、六条自身が、どんな出来事でもすごく楽しんでいるので、私自身も”負けん気”をもって、彼女に負けないように楽しんで演じていきたいと思います。」
原田さん「二条先生は大人の色気枠だと思っているので、エロスを前面に押し出して演じたいと思っています(笑) そしてそんな中にも、先生のピュアな部分もお芝居の中に入れつつ、演じたいと思います。」
鶴岡さん「僕は、学園ラブコメが今回初めてで、また自分より年齢の高い役が多いので、「高校生か~」と(笑) 実際、今日の収録でも「年齢が高くなっちゃうから気をつけてね」と指導されまして。」
下屋さん「大丈夫だよ」
鶴岡さん「こんなふうに皆さんに励ましてもらいながら、若さを維持しつつ(笑) 走り抜けたいなと思います。」
一同頷く
鶴岡さん「ありがとう!」

—自身が演じるキャラクターと似ている部分はありますか。
前野さん「女の子が好きなところと、特に秀でた能力がなく平凡なところです(笑) 」
下屋さん「私はありません(笑) 」
周囲から「全部似てますよ」「少女みたいですよ!」「それでいてお姉さんっぽくて」「面倒見がいいところとか」という温かい声援が。
下屋さん「そうですか?みんなにフォローされている(笑) みんながそう言ってくれているので、全部似ているということで。」
野水さん「イナホは「タケル様!」って一途になついていくんですが、私も、一度友達になついたら、飼い犬みたいに懐いてしまうところは似ていると思います。あと、実は彼女は体力が無いんですが、そこは私も同じです(笑) 体力つけます!」

矢作さん「私は胸。ですかね~・・・・・。」
富樫さん「「役のまんまだね」と言われます。アズキはぬいぐるみとが好きなんですが、私も可愛いものが好きで(笑) 無理してませんよ(笑) あとは髪型ですね。」
美名さん「オンオフがハッキリしているところです。あとは、何事も楽しんでいるところも似ていると思います。」
原田さん「え~と」
周囲から「エロイとこ!」という無責任なツッコミが。
原田さん「えええっ・・・と・・・似ているところは自分ではあまり分からないので、皆さんで判断していただきたいです(笑)」
鶴岡さん「僕も健悟も、“男である”ことです!」
—タイトルの『マケン姫っ!』にかけて、これは誰にも負けたくないというものがあったら教えてください。
前野さん「他作品で申し訳ないんですが、石を七つ集めると龍が出てきて願いを叶えてくれる話が昔からすごい大好きで、その作品での知識勝負になった時には、負けたくないなと思います。」
下屋さん「スポーツです!特にリレーは負けたくありません!」

野水さん「ゲームです。あんまり格闘ゲームとか得意じゃないんですけど、友達や親との低レベルな戦いで、「弱パンチ、弱パンチ、キック、キック」とかで負けると「もう一回っ!」みたいな感じになります(笑)」
矢作さん「妄想力です。下屋さんという師匠を越えるように、ここ数年励んできたので、そろそろ勝ったのではないかと(笑)」
下屋さん「勝負しますか!」
矢作さん「ギリギリなところまで勝負しましょう(笑)!」
富樫さん「携帯ストラップです。(と、かなりの数のストラップを付けた携帯電話を見せて)これは、今日は、オーディションで選抜した15人だけなんですけど(笑)…いつもはこの4倍くらいつけてます。負けたくないというより、負けないです。」
美名さん「猫好きだということと、着物の着付けです。」
原田さん「人のパーツへの情熱です。私、オッパイとか好きでして(笑) 」
一同に笑いと動揺が走る。
原田さん「変な意味じゃないんです!人のキレイなパーツを見つけるのが大好きで、アフレコ中でも、若干、チラチラ見たりとか。」
一同:「ちょっと!ちょっと!」「見てたんですか!?」
原田さん「いいなと思う所があると見ちゃうんです。そういう情熱は負けないです(笑)」
鶴岡さん「原田さんの後で本当に普通で申し訳ないんですが(笑) 僕も格闘ゲームが大好きで、その昔、100円で30人以上抜いたことがあります!今は、ダーツが好きなので、深夜でも投げ込みにいきます。両方とも僕の負けん気の強さがそうさせているのだと思います。」

—ファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
前野さん「お色気シーンが強く描かれていますが、そのほかに、ファンタジーやラブコメとか、いろんな観方で楽しめる魅力が入っています。キャスト陣も非常に楽しくアフレコさせていただいていますので、是非、皆さまも楽しみにしていただければと思います。」 
下屋さん「バトルシーンをもっとカッコ良くキメられたらと思います。いいものを届けられるように頑張りたいと思います。」
野水さん「沢山の女の子たちが出てきますが、一人ひとりが、自分の意思をハッキリ持って生きています。その女の子たちの真剣な想いを一緒に楽しんでもらえたらいいなと思います。」
矢作さん「女の子の胸がすごく大きいので、そっちに目が行きがちなんですが、パンツも凝っているのでそっちもいいですよと(笑) あと、恋あり、バトルありと、盛りだくさんで、くつろいで観ていただける作品です。EDテーマをみんなで歌うので、そちらもお楽しみに。」
富樫さん「バトルシーンをはじめ、ワクワクするような疾走感のあるシーンが沢山あるので、一緒に楽しんでいただけたらと思います。今回、OP主題歌「Fly Away」を歌わせていただくので、そちらも是非お楽しみに。」
美名さん「とにかく女子が沢山でてきます。難しい名前が多いんですが、覚えていただければと思います。精一杯頑張りますので、第1話から最終回までご覧いただければと思います。」
原田さん「学園の中で、バトルや、いろんな恋模様が交差したりします。私自身も、オンエアでも視聴者の皆さんと一緒に作品を楽しんでいけたらいいなと思っています。」
鶴岡さん「いろいろな物が乱れ飛びます。立てよ!男子諸君!以上です。」
—ありがとうございました。
2011年10月4日(火)深夜1:05よりテレ玉他各局にて放送開始!!
テレ玉 10/4(火)より 毎週火曜日 深夜1:05~  
tvk 10/5(水)より 毎週水曜日 深夜1:45~  
TOKYO MX 10/5(水)より  毎週水曜日 深夜2:30~  
TVQ九州放送 10/5(水)より 毎週水曜日 深夜2:48~  
岐阜放送 10/6(木)より 毎週木曜日 深夜1:45~  
三重テレビ 10/6(木)より 毎週木曜日 深夜2:50~  
サンテレビ 10/6(木)より 毎週木曜日 深夜0:35~  
AT-X  10/7(金)より 毎週金曜日 夜23:30~  他※
チバテレビ 10/7(金)より 毎週金曜日 深夜1:30~  
テレビせとうち 10/7(金)より 毎週金曜日 深夜1:53~
※放送日時は予告なく変更になる可能性があります
原作:武田弘光(富士見書房刊「月刊ドラゴンエイジ」)
監督:大畑晃一 
シリーズ構成:黒田洋介
キャラクターデザイン:結城信輝
サブキャラクターデザイン:阿蒜晃士
プロップデザイン:宮脇謙史
総作画監督:結城信輝、砂川正和、輿石暁
音響監督:岩浪美和
音楽:渡部チェル
音楽制作:日本コロムビア
アニメーション制作:AICスピリッツ
製作:天日学園魔導検警機構
キャスト
大山タケル:前野 智昭
天谷春恋:下屋則子
櫛八イナホ:野水伊織
姫神コダマ:矢作紗友里
志那都アズキ:富樫美鈴
六条実:美名
二条秋:原田ひとみ
碓健悟:鶴岡聡
公式サイト:http://maken-ki.com/
(C)2011 武田弘光/富士見書房/天日学園魔導検警機構
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