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『ある船頭の話』外国特派員協会記者会見オフィシャルレポート


<STORY>
一艘の舟。全ては、そこから始まる―。

近代産業化とともに橋の建設が進む山あいの村。川岸の小屋に住み船頭を続けるトイチは、村人たちが橋の完成を心待ちにする中、それでも黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた。
そんな折、トイチの前に現れた一人の少女。
何も語らず身寄りもない少女と一緒に暮らし始めたことで、トイチの人生は大きく狂い始める―。




【以下プレスリリース文掲載】
本作を観た外国特派員協会員の方々に温かい拍手で迎えられて、オダギリジョー監督が登場。

ヴェネチア映画祭から帰国後初の記者会見という事で、早速『ヴェネチアはどうでしたか?』と聞かれたオダギリは、「上映後、想像以上にあたたかい拍手をいただき、本当に幸せでした」と語り、続けて「街を歩いていても、“昨日映画観たよ。すごく良かったよ。“と声をかけていただき、すごく自信になった。」とヴェネチアでの反響を語った。

これまでなぜ映画を作らなかったのか?と聞かれたオダギリは、「俳優という立場を利用して映画を撮るのはよくないと思っていた。どれほど真剣に映画作りに向き合ってもどうしても<俳優オダギリジョー>というフィルターがつきまとう。フェアな評価はいただけない気がしてこれだけ時間がかかってしまいました。」と回顧。なぜ今作ろうと思ったか?という質問に対しては、「検診を受けて大げさな話ですが、残された自分の時間について真剣に向き合った事がありました。その残された時間に何をするか?本当は映画を撮りたかったのに、変なプライドで自分でやりたい気持ちを閉じ込めていたなと。1本映画を作りたいという想いが、押し込めていた気持ちを上回った」と本作を制作することになった最初のきっかけについて語った。



■外国特派員協会員のQ&A

Q.これが初めての監督作とは思えない。一つ一つのシーンが丁寧に描かれている。特に夜のシーンが美しいと感じたがあれはどうやって?

A.オダギリ「クリス(クリストファー・ドイル)の存在が大きい。本当に撮りたいと思ったシーンを全て実現してくれた。“ジョーはとにかく俳優に芝居をつけろ。アートの部分を考えろ。どうやって作るかは俺たちの仕事だから。画づくりもお前のやりたいことを全部伝えてくれ”とクリスが言ってくれて。僕はやりたいことを細かく伝えて、クリス

に本当に助けられました」と続けた後に冗談交じりに、「クリスはただの酔っ払いじゃないなと思いました」と会場の笑いを誘った。

Q.こんな映画を作れるオダギリ監督の幸せの定義は?

A.オダギリ「それぞれの幸せは何か?というのがこの映画のテーマでもあるし、皆さんそれぞれの幸せを見つけてほしい。時代や環境に左右されず、自分の中で大切なものをちゃんと持てているか、という思いをこの映画に込めた。それを持てるという事が幸せなのかもしれない」

Q.音楽の使い方に感銘を受けた。どうやって作っていった?

A.「中学時代から曲を作るのが大好きで、今でも作っている。僕はミュージシャンに憧れている俳優でもあった。役者としても監督としても、音楽には人一倍こだわりをもっていると思う。5.1サラウンドをいかに有効活用するかに重きを置いていたので、まず劇場で見ないとこの良さは伝わらない。ゆくゆくはネット配信すると思うんですけどネットでは見ないでください!(笑)」

Q.日本の“間”を意識させる、ゆっくりとしたリズムの映画。やはり、日本人的な“間”を映画で表現しようとしたのか?

A.オダギリ「時代設定を明治時代で想定していて、今我々が生きている社会とは全く違う時間の流れ方があると思った。きっと僕らはめまぐるしく移りゆく社会の中で、自分を見失いそうになる。もっと自然と寄り添う時間の流れ方があったはずだと思い、まずはそれを表現することを目指した。

この映画には、大切なものを見失っているのではないかという問いかけがあり、もしかしたら時間の流れ方もそうなのかもしれない」

Q.多くの人が初監督作で出演したがる。本作では思わなかった?

「セリフを覚えるというのが結構しんどくて、そこに時間を割かれるのが嫌で、絶対に出たくなかった(笑)。でも一番の理由は、自分の作りたいものに集中したかったというのが大きい」


Q.監督として、先輩俳優との仕事はどうでしたか?

「多くの尊敬する先輩方に出演して頂きました。柄本さんや先輩方に僕が芝居をつけるのは失礼だと思って。役者として信頼している人たちを呼んでいるのに・・・“ここは違う”というのは野暮ですよね(笑)。

同じ役者として、どうすれば役者の心の湧き出す芝居を引き出せるかと言うのがわかるので、その点は強みだったと思います。」

脚本・監督:オダギリ ジョー

出演:柄本明、川島鈴遥、村上虹郎/伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優/笹野高史、草笛光子/細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功
撮影監督:クリストファー・ドイル
衣装デザイン:ワダエミ
音楽:ティグラン・ハマシアン
公式HP:http://aru-sendou.jp
公式Twitter:https://twitter.com/sendou_jp
公式Facebook:www.facebook.com/sendou.jp

配給:キノフィルムズ/木下グループ © 2019「ある船頭の話」製作委員会

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映画『いなくなれ、群青』横浜流星 飯豊まりえの完成披露舞台裏完全密着!! 期間限定での特別映像付き上映が決定!!




【以下プレスリリース文掲載】
第8回「大学読書人大賞」受賞作にして、「読書メーター」読みたい本ランキング第1位を獲得し、シリーズ累計100万部を突破した河野裕の青春ファンタジー小説「いなくなれ、群青」(新潮文庫nex)。この度、実写映画化を果たし、映画『いなくなれ、群青』が全国にて公開中です!

謎だらけの島・階段島を舞台にした唯一無二の世界観と、心に深くくさびを打つような美しい文章で、広く熱く愛されている河野裕の小説「いなくなれ、群青」。そんな原作の空気感を大切に再現したのは、新鋭・柳明菜監督。「不幸じゃなければ、幸福だと言い張ることだってできる」と考える悲観的な主人公の七草には、今最も観たいと熱望される存在となった横浜流星。彼の幼馴染で「真っ直ぐで、正しく、凛々しい」真辺由宇を体現するのは飯豊まりえ。そのほか、黒羽麻璃央、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆ら、数々の舞台、映画などで注目を集める若手俳優たちが集結。映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」、TVアニメ「化物語」など数々の作品で知られる神前暁が音楽を手掛け、ピュアな歌声が魅力的なSalyuと新しい才能たちの挑戦に刺激を受けた小林武史がタッグを組んだ主題歌の「僕らの出会った場所」は、思いがけない結末への驚きを感動の高まりへと誘います。

先日9月6日に公開初日を迎えてから、「ノスタルジーで美しい映像美、階段島に生きる俳優達の息遣いと躍動感が素晴らしい!」、「観る回数を重ねていく度に新たな発見や気付きがたくさんあってどんどん面白くなっていくから不思議」、「世界観に引き込まれ、観終わった今でもうまく言葉に表せないような素敵なものが心に残ってデトックスされた気分」、「映像の美しさはもちろん、音も耳心地が良くて好き」等、その唯一無二の魅力にSNS等で絶賛コメントが多数寄せられている本作。

この度、横浜流星、飯豊まりえほか注目の若手俳優たちの完成披露に密着した<特別映像>付きの上映を期間限定で実施することが決定致しました!特別映像には、先日行われた完成披露舞台挨拶に臨むキャストたちの裏側に密着した映像が収録され、全員で揃って会場入りする様子から、年齢も近く、仲の良いキャストたちが移動中に微笑ましいやり取りを繰り広げる様子、更には舞台挨拶の本番直前に真剣に台本を確認する様子や、終了後の感想を語ったインタビュー映像等が収められており、普段はなかなか見ることのできない人気若手俳優たちの姿を垣間見ることが出来る貴重な映像となっております!

そして、9月12日(木)に主演の横浜流星、松岡広大、柳明菜監督を迎えての大ヒット御礼舞台挨拶の実施も決定!公開後も盛り上がる『いなくなれ、群青』からますます目が離せません!

■原作:河野裕『いなくなれ、群青』(新潮文庫nex)
■出演:横浜流星 飯豊まりえ 矢作穂香 松岡広大 松本妃代 中村里帆 伊藤ゆみ 片山萌美 君沢ユウキ 岩井拳士朗/ 黒羽麻璃央
■監督:柳明菜
■脚本:高野水登
■音楽:神前暁
■主題歌:Salyu「僕らの出会った場所」
■主題歌プロデューサー:小林武史
■公式サイト:inakunare-gunjo.com
公式ツイッター:https://twitter.com/InakunareG
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/inakunare_gunjo/

■配給:KADOKAWA/エイベックス・ピクチャーズ
■コピーライト:(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会